こんばんは、守田矩子(のり子)です。
昨日の続きです↓
「答えは必ずある(奇跡のリンゴの木村秋則さんに会いに)(1)」
木村さんと一緒に写真を撮ってもらえました。
嬉しい~~~(≧▽≦)
(左が、木村秋則さん)
今日は、9/14(午前):
木村秋則さん勉強会@『みのり彩園』さん
のご報告です。
全くの素人である私たちを、
心よくこの勉強会の仲間に加えてくださった
自然栽培パーティさんに感謝致します。
・前半は、室内での座学↓
・後半は、畑に出てのお話でした↓
(雑草の中で、たわわに実るトマトたち。
ワサワサに茂るので、『ソバージュ栽培』と言うそうです)
畑のプチトマトを、その場で取りながら品種ごとの味比べを
させて頂きました。
自然栽培のトマトは、甘くて旨くて感動です。
収穫しきれないとのことで、
畑には、大量のプチトマトが放置されていました。
そのおかげで、沢山のトマトを試食させて頂けたのですが。
非常に勿体無いと感じてしまいましたが、
どうしたら良いのだろう。。。
こちらの畑は元々田んぼだったため、ゴロゴロの土です。
それでも、水はけを工夫し、
水が嫌いなトマトが沢山実っています。
「見えない水の流れを見るんだよ」と木村さん。
木村さんのお話の一部で、シェアして良いものだけ
記しておきます。
木村さんは、無農薬栽培を始め、
リンゴが出来なかった9年間の間に、
リンゴの木の下に、色々な野菜を植えて
実験していたそうです。
その間に、膨大なデータと智慧を蓄積されました。
それを、どんどん公開してくださっています。
※以下、農業に関心の無い方には
全く面白くないと思いますので、スルーしてください(^^♪
自分のため、そして、
自然栽培に興味がある方のための備忘録です。
(1)『連作障害について』
※『連作障害』とは、
同じ野菜を同じ場所で続けて作ることにより
発生する生育障害のこと
連作障害は、人が作った病気であり、
自然栽培では、基本的には起こらない。
なぜなら、自然栽培では除草剤を使わないので、
土に雑草がたくさん生えており、その雑草の根に、
微生物が色々と生育しているため。
現代科学では、
連作障害や病気の『原因』を考えるのではなく、
対処療法として、薬剤を使って、菌や微生物を殺そうとする。
これでは、野菜の病気は無くならない。
(例1):ネコブセンチュウに寄生された野菜は、
農薬では救えない。
農薬を使うと、逆にセンチュウが増えてしまう。
雑草が生えている所に植え替えると、
寄生された野菜が復活する。
(例2):大根は、通路の脇に植えろ。
大根は、同じ場所に4年植えても大丈夫。
5年目になると連作障害が起き、大根が割れる。
⇒2本足大根など。
2本足大根の葉は、葉脈の先端も2本に分れている。
ちなみに、大根は、太陽の動きに沿って、
土中で、右回りにゆっくり回転しているそうです。
そのため、2本足大根の根は、捻じれて絡まっている。
(2)痴呆の治療に、
自然栽培を取り入れてはじめた公立病院がある
(3)『人間は自然を越えることは出来ない』
地球の50~100年後をAIで考えている研究者が
先月、アメリカから訪ねてきた。
その研究者曰く、100年後の地球は、食物が無くなり、
人類は餓死しているそう。
しかし、「匙を投げない。諦めない」と木村さん。
「バカになれば、答えが見つかるはず」
現代の農業では、地球の食を賄えない。
肥料や農薬を使う慣行農をしていると、
地球の天候が変わってしまうから。
数年前に、「自然災害はどんどん巨大化して行く」と予測し
「農家に何が分かる!」と批判されたが、
現実にそうなっている。
自然農は、自然の中の営みなので、天候を変えることはない。
(4)大豆の根につく『根粒』には、
窒素以外にも、野菜の生育に必要なリン酸・カリウムなど
11種類の微量素が共生している。
肥料を与えると、この根粒が激減してしまう。
お金にならないので、この微量素の研究をする人が
いない。。。
(5)自然栽培で、水をキレイにしよう!
・慣行農で使う農薬や化学肥料が海に流れ、
沿岸漁業をダメにしている。
・リンゴ加工工場の排水が、近くの田んぼに入り、
稲の中から、工場の洗浄液成分が検出された。
稲はすべて廃棄された。
元に戻すまでに3年かかる。
(6)自然栽培で金儲けはできないが、社会貢献はできる
・アメリカでは、農作物が売れなくなって、
大規模農家がどんどん潰れている。
(例)中国が、アメリカ産のトウモロコシの買い付けを中止
⇒余った農作物を、日本が引き受けている
⇒そのトウモロコシを家畜の飼料にする
⇒結局、肉食する日本人の口に入る
日本人は、もっと考えるべき!
(7)ヨーロッパでは、オーガニック野菜が大ブーム。
その殆どを、アメリカが買っている。
2~3年後に、日本にもヨーロッパのオーガニックが
押し寄せる。
農家は、全面的な自然栽培は無理でも、
今から、一反でも良いので、自然農を始めておく必要あり。
欧州からの輸入によるオーガニック野菜が普及すれば、
誰も、農薬漬けの国産野菜を買わなくなるから。
(8)官報で、福島原発周辺の農地に、
「自然栽培を導入しよう」と推奨されている。
自然栽培によって、放射能が下がることが分かってきた。
(9)失敗を怖れない。
失敗は次の答え。
失敗を含め、自分のしていることをどんどん公開する。
(10)3年前、ダライラマ14世法王に謁見した際、
「この自然栽培を広めてください。
世の救いの農業です。
弱い人たちの力を止めないで進んでください」
というお言葉を頂いた。
(11)ヨーロッパ某国の国王が、
自然栽培を広めるために、欧州を駆け回っている。
自然栽培を学ぶ日本の某高校に、数億円の寄附をされた。
(12)自然栽培野菜とガン検査の関係についての研究
日本政府には却下されたが、欧州からこの研究に予算が出ている
⇒研究成果は、ヨーロッパに出てしまう。
日本人は、もっと考えるべき!
畑での中でも沢山のお話をしてくださいました。
雑談もすべて、貴重なお話で、
私はずっと感動し過ぎて、ヤバかったです。。。
風の音と私の声のため、
木村さんの声が非常に聞き取りにくですが、ご参考に↓
自然栽培は、『健康な食』を頂けるというだけではなく、
地球環境を浄化するためにも役に立つことが
木村さんのお話を聴いて、よく分かってきました。
木村さんの笑顔が最高です↓
「答えは必ずある(奇跡のリンゴの木村秋則さんに会いに)(3)」
へ、つづく。
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