こんばんは、守田矩子(のり子）です。
『過去記事の振り返り投稿をしよう』というコーナーに
4年前に書いた記事が上がってきました↓
結婚の話を書いているようですが、ここで語っているのは、
『精神性』と『霊性』のお話です。
という記事の中で書いた『霊性』という言葉とリンクしました。
人の魂に響く仕事をしようと思ったら、『霊性』を高める必要がある。
では、どうやって高めるのか？
このブログ記事の中に登場する中務貴史監督は、
・良い映像を撮ろうとする前に、まずは、障害者の皆さんに
寄り添い、ただ一緒に居ること
・普段の生活の中で、目の前に現れる障害者さんに
気を配ること
などを教えてくださいました。
ところで、『精神性』と『霊性』は別ものだとご存知でしたか？
・奈良時代から平安時代にかけて、
日本人の『精神性』（精神的傾向）が出来上がり、
・鎌倉時代に『霊性』（武士道などの徳分）が立ち上がり、
・室町・江戸時代を経て、『日本人の霊性』が形成されたそうです。
これは、仏教学の師である、故・村山幸徳先生から学んだことですが、
忘れないよう、ここに書き留めておきます。
●真剣に生きて、働いて努力していないと『霊性』は身に付かない
●霊性を高めるためには、
・些細なことをコツコツ続けること
・汗水たらして働くこと
が不可欠
●日本人の霊性にはふたつしかない
・『浄土的霊性』
⇒努力して努力して努力していると、向こうから救いが現れる
・『禅的霊性』
⇒コツコツ努力していると、いずれ自分の道が開けてくる
●「やってます・分かってます・知ってます」と言う人は、
霊性ゼロ！
「この三つの言葉を言う人に対して、人は感動しないし、動かない。」
と村山先生は教えてくださいました。
『霊性』を高めて行くために、実行すべきは以下４点↓
・「やってます・分かってます・知ってます」を捨てる事
・どこまでも成長する方向へ向かうこと
・「自分はまだ至らないけれど続けます」という姿勢
・これと思ったら信じて信じこむこと。疑いを捨ててすべて受容れること
何度も何度も頷きながら、このお話を聴いたことを
思い出しました。
なかなか実践できない時もありますが。。。
「知ってます・分かってます・やってます」
この３の言葉を使わないと、改めて心に誓いました。
そう誓っても、つい、口に出てしまいがちですが、
何度でも、トライ&エラーで頑張ります。
そして、些細なことをコツコツと積み重ねることを
忘れないようにしよう。
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