こんばんは、守田矩子(のりこ)です。
今朝、大阪北部を中心に、震度6弱の地震が起きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180618/22/flower-tarot/6d/3f/j/o0633035614213620839.jpg?caw=800)
(Yahoo!ニュースさんより画像拝借)
この地震で、被害をうけられた方には、
心よりお見舞い申し上げます。
大阪市内の我が家も、かなり大きな揺れを感じました。
すぐに、阪神大震災の時のことを思い出しました。
ずいぶん長い間、揺れていたように思いますが、
幸いにも、うちでは、まったく困ったことは起こりませんでした。
同時に鳴り出す、災害警報アラームのけたたましさの方が、
怖いと感じました。
心配して、メールやラインをくださった皆さま、
ありがとうございました。
私自身は、大きな地震がいつ来てもおかしくないと
覚悟はしていたので、揺れを感じた時に、
慌てたり、恐怖でパニック、みたいなことにはなりませんでした。
今後の余震にも気を付けなければいけませんが、
皆さんに、まず用意しておいて欲しいのが、『災害用のトイレ』です。
ご飯は数日食べなくても、すぐに死に至るようなことはありません。
しかし、1日でも排泄が出来ないと、心身共に
大変なことになってしまいます。
水洗トイレに頼り切っている都会の暮らしは、
水道と下水が止まれば、ひとたまりもありません。
「お風呂に水を溜めておいて、その水で流せばいいじゃないか」
と思われるかもしれませんが、
下水道が破裂しているところに、排泄物を流したらどうなるか?
想像してみてください。
あなたの流した排泄物は、どこに行くのでしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180618/22/flower-tarot/e4/92/j/o0745049814213609113.jpg?caw=800)
(今朝、友人の大嶽さんがFBに投稿されたご近所の様子↑)
どうぞ今のうちに、安全に自宅や避難所で排泄物を分解するための道具を
揃えておいてください。
『簡易トイレ』や『非常用排泄袋』ではなく、
・蓋つきバケツ2個
・スコップ
・土
それだけです。
『簡易トイレ』や『排泄袋』は、ゴミ収集がストップしたら、
どんどん溜まるたけですからね。
土の中の微生物の力で、うんちを分解してもらいましょう。
是非、こちらの記事を参考にしてください↓
「災害時のトイレ、どうする?」
【一番簡単で安く作れるバイオトイレ】
の作り方を、こちらにも転載しておきます。
(準備)
①フタ付きバケツ2個とスコップ1個を用意。
②Aのバケツ⇒空のまま
Bのバケツ⇒乾いた土を8分目くらいまで入れる。
(土のいい臭いがする方が分解早い)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180206/19/flower-tarot/bf/bf/j/o0788051014126532298.jpg?caw=800)
(使用方法)
①おしっこはAに溜め、
うんちはBの土の上に落として
うんちをスコップでみじん切りしながら土に混ぜ込む。
②お尻ふきは、葉っぱなら、うんちと一緒に土に混ぜ、
テッシュなら燃えるごみに。
(後処理)
①Aに溜まったおしっこは、穴を掘って埋めるか、
下水が大丈夫なら、そこに流す。
②Bはうんちの分解が遅くなれば、土を新しいものに交換する。
古いものは、数年寝かせておくと畑の土にもなる。
これを教えてくださったのは、バイオトイレの先生・竹本ヤス君です↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180205/19/flower-tarot/d2/33/j/o2048136814125902243.jpg?caw=800)
※余談ですが、ヤス君と言えば、6月21日(木)に
インド仏教界の最高指導者である日本人、
佐々井秀嶺上人を大阪中崎町に招致してくださいます↓
「佐々井秀嶺上人・来阪講演」
こちらも、まだお席がありますので、是非、お越しください。
災害用のトイレは、とにかく、うんちとおしっこを、
しっかり分けることがポイントです!!!
うんちとおしっこが混じることで、
トイレ独特の悪臭が発生しますので。
分ければ、驚くほど、臭いはしません。
分解能力の高い土は、こちらがオススメ↓
うちでは、毎日使用していますが、
余裕のある方は、いまのうちに、
『バイオトイレ(ドライコンポストトイレ)』を
準備しておいてくださいね。
インフラがストップした時にも生きて行けるよう
出来ることは、今から準備しておきましょう。
皆様、どうぞご安全に<m(__)m>