ナンパされない人はどうするか？（最終回）」

こんばんは、守田矩子（のりこ）です。

昨日の続きです↓
「ナンパされない人はどうするか？（２）」

熊野古道バスツアーの車内で、私は

「『凛』カテゴリーの方々が、ナンパされるには

どうしたらいいですか？」と、
魅力マトリクス考案者の内田裕士さんにお尋ねしたのですが、
その答えに唸りました。

（楽しかった熊野古道ツアーの皆さまと）

内田さん：

「そうですね。。。やっぱり『デスティニー』かなぁ。

（注）『デスティニー』というのは、初対面の相手を

『運命の人』として関わるという手法。
ひと目見た瞬間に、まずは、「ハッ」とするのが大切。

で、目を合わせたら、一瞬そらして、もう一度、

意味ありげに目を合わせる。。。かなぁ」

私：

「なるほど、なるほど。。。」

内田さん：

「いや待てよ。やっぱり違うわ。」

私：

「ん？」

内田さん：

「『凛』の人は、ナンパを待つんじゃなく、

『逆ナン』ですね！」

（注）：逆ナンとは、逆ナンパ、つまり

女性から男性に声をかけること。

私：

「おお、やっぱり、そっち？」

内田さん：

「やっぱり『凛』の人って、声をかけにくい。

だから、『凛』の女性は、ナンパ待ちじゃなく、

自分から声をかける方がいい。

しかも、ちょっと上から目線で。」

私：

「上から目線？」

内田さん：

「そう、例えば。。。

『私、今からご飯を食べるんだけれど、１人じゃ何なので、

あなた、ちょっとご飯に付き合わない？』

みたいな」

私：

「な、なるほど！

しかし、そんなんで上手くいきますかね？」

内田さん：

「『逆ナン』ってめったにないんですよ。
女性からナンパされた事のある男性って、

本当に少ないんです。
だからこそ、女性の方から声をかけられるって、

すごく嬉しいし、男子の自尊心がくすぐられます」

私：

「ホンマですか？」

内田さん：

「ホンマです。」

そこで、内田さん、バス車内の男性に、次々と

『逆ナン』経験があるかどうか、尋ねて行かれました。

なんと、女性からナンパされた経験がある方、ゼロ！

でした。

若い頃、モテモテだったはずの内田さんですら、

過去３回しかナンパされたことがないらしく、

今でもしっかり覚えているそうな。

私：

「ところで、相手が、どんなに自分の好みじゃないタイプの女性でも

ナンパされたら嬉しいですか？」

内田さん：

しばし、何かを想像しながら。。。

「はい、嬉しいですね。

女性は、好みのタイプじゃない男性に声をかけられたら

『キモ～～～～( 一一)』ってなると思いますけれど、

男性は全く逆。

相手が好みのタイプであろうとなかろうと、

女性からナンパされるなんて、男性にとっては『勲章』ですよ。

めっちゃ嬉しいです！」

隣に座っていたダーリンも、もちろん逆ナン経験はありません。
なんせ、典型的理系男子のモテナイ君でしたから。

しかし、こっそり、
「学生時代に、女子から話しかけられるだけで、嬉しかったよ」
と教えてくれました。

ほほほ、そうなんか！

内田さん：
「『凛』の女性は、どんどん自分から男性に声をかけたら良い。
カッコイイオーラの『凛』の人に、声をかけられたら、
絶対嬉しいですよ。

たとえ、好みのタイプじゃなく、
お断りするという結果に終ったとしても、
確実に、その男性の『自尊心』はアップします。

逆ナンに成功したらそれはそれで素晴らしいし、
たとえ失敗しても、相手の男性の自尊心がアップして
相手を幸せに出来るんだから、
いいことづくめじゃん！

どんどん『逆ナン』したらいいですよね！」

おおおおお！ホンマやわ。

『逆ナン』は、成功しても失敗しても、
ええことしか起こらない！

なんて、素敵なこと