こんばんは、守田矩子（のり子）です。
最近、よく、カチーンと来る言葉に遭遇します。
それは、
「私ごときが。。。」「私なんて。。。」
という言葉です。
JUN天人さんの講演会を開催してから、色々な人と、
「これから、どうやって地域と世界に貢献していくのか？」
という話になることが多いです。
もちろん、自己犠牲的な献身ではなく、
自分のためにも、地域のためにも、地球のためにも
なるような行動の話です。
その時、よく聞く言葉が、
・「世界のために何かしたいとは思うけれど、
私ごときが、ひとり頑張ったところで、
どうにかなるもんではないし。」
・「私なんかに、世界を変える力はないし。」
です。
。。。。。。。。
カチーンです(ー_ー)!!
「世界中の人が、あなたと同じように考えたら、
どうなると思う？」
と、私は突っ込んでしまいます。
誰かがやってくれるだろう。。。
その誰かって、誰？
もちろん、人間ひとりの力なんて、たかが知れています。
ひとりで世界を変えるなんて、誰であろうと不可能でしょう。
誰も、「ひとりで頑張ってくれ」とは、思っていませ～ん。
しかし、『ひとりで出来ること』から始めないと、
何も始まらないと思うのです。
そんなことを考えている時、５月にコラボセミナーを
させて頂いた、美塾の佐佐木順子のブログ記事を読みました↓
「ポーランド ウッチ市で美塾メイク初開催！」
↑是非、読んでみて下さい。
（左が、佐佐木順子先生）
ブログの中に書かれているのですが、
順子先生にメイクをしてもらった
８０歳のポーランドのご婦人（ヤドビカさん）が、
英語でゆっくり、順子先生に伝えた言葉を読んで
私は、涙が止まらなくなってしまいました。
順子先生は、
「世界に美塾を広めるぞ～！」とか
「ポーランドでメイクするぞ！」と志して
東ヨーロッパに旅立った訳ではないと思います。
でも、色々な巡り合わせで、素晴らしい方々に出逢い、
目の前の必然に逆らうことなく、
『自分が普段していること』をされたようです。
順子先生が、普段、当たり前にしていること。
それは、『ただ目の前の人を綺麗にする』
ことです。
順子先生は、普段されていることで、
確実に、世界を少し変えられたのです。
わざわざ特別なことをしなくても、
普段の自分で、世界を変えられるのだと実感しました。
それが嬉しくて、涙が止まらなかったのかな。
世界をより良い場所に変えるために、
年齢も性別も国籍も、関係ないと感じました。
順子先生、５６歳。
５０歳を過ぎても、出来ることってあるのだなぁと分かって
本当に嬉しかった。
『私なんて。。。』と自分を低く見積もるのを
やめにしたい。
今日、ポーランド人の８０歳のご婦人・ヤドビガさんは、
日本人の順子先生を大好きになったでしょう。
順子先生も、ヤドビガさんを大好きになったでしょう。
戦争を始めない唯一の方法は、
『相手を好きになる事』だと、私は思っています。
好きな人を殺せないから。。。
今になって、マイケル・ジャクソンの言わんとしていたことが
理解出来るようになってきました。
※動画が見られない場合はコチラへ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Dxfqi2bPO1o&feature=player_embedded
この歌が世界に流れていた当時は、
『きれいごと』だと聞き流していましたが、
マイケルは本気で、このメッセージを伝えていたのだと、
今なら分かります。
何度も繰り返される
“make a better place”
“make a better world”
が心に刺さります。
「『私なんて。。。』と言う前に（２）」へ、つづく。
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