こんばんは、タロット占い師・守田矩子（のり子）です。
昨日の続きです↓
（３）江戸時代の丁稚
（画像はイメージです）
蒸した卵焼きのようなもの？が人気商品の
大きな商店の丁稚だそうです。
毎日毎日、どこかの料亭やお得意様に
大人気の卵焼きを届けます。
月曜はここ、火曜はあそこ、と言う風に
判で押したような毎日。
商品がめちゃめちゃ売れているので、
新規顧客開拓の必要がない。
新しい商品開発の必要もない。
つまり、同じ毎日が延々と続き、面白くないのです。
新しい刺激がない退屈な日々を過ごすうちに、
まだ若い丁稚なのに、老人のような印象になっていたそうです。
同じことをしていると飽きる。
そして枯れていく。
というミラーさんの言葉に、ドキっとしました。
いやいやいや、その通りなんです！
今生でも！！！
私にサラリーマンは務まりません。
毎日同じ時間に起きて、同じ会社に行って、
同じ人たちと一緒に、同じような仕事をする。。。
考えただけで、ゾッとしてしまいます。
実は、私、占い師になるまで、１３回転職しています(≧▽≦)
お花屋さんに務めていた３０代の頃もそうでした。
お花屋さんって、春夏秋冬、季節によって
するべきことが違います。
お正月の花から始まり、桃の節句、菖蒲の節句、
母の日、父の日、お盆、お彼岸、
そしてクリスマスからの年末。
１年経ったら、季節ごとに、また同じことを繰り返します。
実は、その流れに耐えられませんでした。
「１年間働いたら、次の花屋さんへ転職する」という動きを、
１０年ほど続けてきたのです。
独立し、自分でフラワーデザイン事務所を立ち上げてからは
どんどん仕事の仕方を変えて行きました。
占い師になった今もそうです。
鑑定や講座だけでなく、占いサイトやタロット制作など
次から次へと、新しいオファーや挑戦すべきことが
やってくるのは、自分では望んでいないつもりで、
私の潜在意識が求めているのでしょうね。
「同じことをしていたら枯れます」
ミラーさんの言葉にドキっとしながら、
しっかり受けとめました。
（４）スペインの暗殺者
（画像はイメージです）
優秀な暗殺者だったそうです。
それは、相手の弱点をつくのが上手いから。
正確な判断力で、的確に対象の弱点を突くため、
簡単に人を落とせる。
人だけじゃなく、チームを組んで、「都市ごと陥落させる」
という仕事もしていたらしい。
その都市の弱点を攻撃し、完全に制圧するのです。
（画像はイメージです）
殺す・壊す・崩す。
その際、「情」が出ると中途半端になり、
ミッションをコンプリート出来ません。
迷いのない感覚は、何かを達成する時に必要です。
その際、愛や情は邪魔になる。
ミラーさんの口から出るその言葉に、ドキドキし、
心拍数が上がりました。
またまた痛いところを突かれています。
そこ、今の私の弱点になってます。
邪魔な相手や嫌いな人を叩き潰せない。
躊躇すると、本当に作りたいものは出来ません。
変な配慮は要りません。
冷酷に、潰す・無くす・消す。
そして切り捨てる。
うううむ。心に刺さる言葉でした。
（５）カリブの海兵士
（画像はイメージです）
海に潜ることが専門の兵士です。
対岸に泳いで行き、捕虜になった要人を
救出するというミッションを遂行中です。
遥か遠くの対岸まで、敵に見つからないよう
泳いで行かねばなりません。
相当困難なミッションなので、
何人の兵士が対岸まで辿り着けるか分かりません。
しかし、一人でも辿り着けば、それでミッションは完了できます。
ですので、たくさんの兵士が一気に出動する「人海戦術」。
夜、暗い海に、私はひとりで潜り始めます。
周りに人は居ませんが、離れた場所で、
同じミッションを持った仲間の兵士が潜り始めているのです。
目には見えないけれど、
同じ目的を持った仲間がどこかに居る。
だから一人でも淋しくないし、怖くない。
達成不可能に思えるミッションに
絶望しそうになっても、
横の繋がりが自分の精神を支えてくれる。
ミラーさんの言葉に、再び涙が込み上げました。
急な流れに飲まれて溺れそうになった時には、
イルカが助けに来て、
浅瀬まで連れて行ってくれたそうです。
このイルカは、自分を助けてくれる「目に見えない存在」、
つまり霊的な力を表し、
仲間の兵士たちは、「目に見える存在」、
つまり現実の力を表すようです。
この二つ、どちらかだけに偏ってはいけないけれど、
どちらも必要な力だとも言われました。
（６）フランスの大男
たびたび、崖崩れが起こるような、
フランスの田舎に住む屈強な男です。
崖崩れによって、今まで、何人もの村人が
犠牲になってきました。
「崖を削って道路を整備する」という村の事業を
請け負うことになりました。
毎日、重たい大岩を背負って運びます。
「なんでこんなに重たいねん！」
「いつになったら終わるねん！」
と怒りを感じながら運んでいるそうです。
でも、やると決めているので、
途中で投げ出すことはありません。
壮大なスケジュールにめげそうになりながら
毎日、大きな岩を運ぶ。
この話を聴いて、即座に、ウェイト版タロットの「ワンドの１０」
の男を思い浮かべました↓
あああ、きっとこんな感じだわ。
「ワンド１０」に描かれた男も、表情は見えませんが、
実は怒りを抱えています。
しかし、その「怒り」が活力となり、
作業効率が上がっているそうです。
「世のため人のため～」と想いながらルンルン運んでいても
あまり力は湧きません。
「重たいね～～ん！」とぶつくさ言いながら
怒りを感じ方が力が出る。
なるほどなぁ。
そんな「怒り」の使い方もあるんだ！
・大変であればあるほど、小刻みに怒ること。
・小さい事に、いちいち怒ること。
・怒りは何の生産性もないが、「活力」になる。
・疲れている時ほど、怒りが効く。
なるほど、確かにそうかもしれない！
ミラーさんの言葉を聞きながら、「怒り」の感情に
想いを馳せていた私です。
ビリーフチェンジのセッションを受け続けて
私は、自分の中の「未完了の怒り」を
どんどん完了させてきました。
そのため、最近、腹の立つことが減ってきました。
今でも時々、私をムカつかせたり、苛立たせたりする人たちは
実は私に活力を与えてくれているのか！
と思うと、何だか可笑しくなって笑えました。
さて、こんな風に、身体の「背面」の６つのチャクラが
見せてくれた６つの「前世ストーリー」の説明が終わりました。
それぞれの場面で体験した『感情』が、
私が、今生をより幸せに生きるための大切なメッセージ
なのだと分かります。
実際にあったかどうかは分からない前世。
しかし、そこで語られるストーリーに、
大きく心を揺さぶられた事は事実です。
次は、ミラーさんが、私の身体の「前面」から読み取った、
６つの「メンテナンス情報」のお話です。
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