こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
「ガンを宣告された時(7)」
どうしても、ダーリンにも言えなかった悩み。
それは、
「ダーリンとセックスしていても、乳がんに影響はないのか?」
という不安でした。
まだガンと決まった訳ではない。
でも、心配でした。
今はガンじゃなくても、
このまま、どんどん進行していったらどうしよう。。。
性生活に関する疑問や不安って、
誰に相談したらいいのかと、悩みますよね。
「疑問に思った事は、何でも聞いてください」と、
主治医やナースは言って下さいましたが、
これはなかなか聞きにくい(一一")
私は、そのことについての情報が欲しくて、
本やインターネットを調べまくりました。
でも、なかなか欲しい情報はありませんでした。
唯一、ネットで得られた情報。
それは、 東京大学大学院医学系研究科の高橋都先生が書かれた
「乳がん手術後の性生活Q&A」 に掲載されていたものです↓
Q : セックスをすると女性ホルモンの分泌が
増えるって本当ですか?
女性ホルモンを抑える薬を使っているので、
セックスが病気を悪化させたり、
再発の原因になったりしないか、心配です。
A : そういう心配を頻繁に聞きますが、
セックスによって女性ホルモンが増えたり、
それによって病気が悪化したりすることはありません。
もちろん、再発の原因になることもありません。
この文章を見つけて、私はかなり安心しました。
ちなみに、ここにも、乳がんと性生活についての
色々な情報がありますので、
興味のある方は、覗いて見て下さい↓
「がんサポート情報センター」
さて、この時期に、私は精密検査を受けました。
まずは、細い針で細胞を取って調べる
〈穿刺吸引細胞診〉です。
この検査は、殆ど痛みもなく、
心身共に、全く負担にはなりませんでした。
しかし、その結果を聞いて、私は
かなりガッガリしました。
ガンだと分かったからでは、ありません。
「ハッキリ分かりませんでした」
という結果を告げられたからです。
細胞診の診断は、Ⅲa。
正常と異常の、ちょうど中間に当たります。
悪性と疑わしい細胞も存在するが、悪性と断定出来ない。
ほら~!
やっぱりそうやん!!
だから、私は、最初から太い針の方の検査に
しようって、主治医に言ったのに!!!
「ガンを宣告された時(9)」続く。