感謝の瞑想(2) | 読書セラピー(幸せのページ)

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木に吹いた風が緑色になるように
花に吹いた風が芳香を運ぶように
風に言葉を託して届けます。

あなたはだんだん
大きくなって
学校へ行きます。

仲の良い友達もいれば
良くない友達も
いるかもしれないけれど
学校生活の中で
色々なことを
やり遂げていきます。

道で会う人、お店の人
たくさんの人に出会います。

その中には
親切でない人もいるけれど
それに耐えられるだけの力を
あなたはもっています。

そしてもっと大きくなり
中学・高校生になります。

その間、親に反発したり
やんちゃなことを
したりしたかもしれない。

そのときも見守り
この子が幸せになるようにと
願い続けている親がいました。

つづく

出典:『話せば、うまくいく。』(鈴木秀子、青木さやか、時事通信社、pp.47-48)