感謝の瞑想(3) | 読書セラピー(幸せのページ)

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木に吹いた風が緑色になるように
花に吹いた風が芳香を運ぶように
風に言葉を託して届けます。

あなたは、さらに成長し
大人になりました。

出会う人たちは
親とは違う態度で
一人の人間として
大事にしてくれました。

人間として
色んな体験を重ね
社会で辛抱しながら
生きてこられたのは
支えてくれる人が
たくさんいたからです。

親は面倒くさいことを
たくさん言いながらも
あなたの人生が
幸せになりますように
喜びをたくさん
味わえますように
健康で人からも好かれ
1日1日を楽しく
できますようにと
願いながら
あなたを見つめています。

もっともっと
良くなって欲しいという
人間である親の欲から
色々口出ししますが
心の根底にあるのは
あなたに幸せで
あって欲しいと
いう願いです。

つづく

出典:『話せば、うまくいく。』(鈴木秀子、青木さやか、時事通信社、pp.48-49)