本日
暦は二十四節気の
「啓蟄(けいちつ)」にはいりました。
長い冬の間、土の中や樹や石の下で
じっと冬ごもりをしていた虫たちも
春の陽気に誘われて地上へ出てくる・・
いよいよ万物動き始めの時期となりましたね
しかし、この時期
寒い日もあり、暑い日もあり・・
また朝夕の気温差も激しくて
寒暖差が激しいと
身体は体温調節のために忙しく働き、
エネルギー「気」を消耗します。
「気」の働きの一つに
「衛気(えき)」という身体の表面にバリアを張り巡らせて
外からの邪気(外邪)から守ってくれる
防御の働きがあるのですが
気が消耗すると
その防御作用(衛気)が低下して
外邪を身体に取り込みやすくなり
カゼや感染症などが入り込むスキを与えてしまいます。
春の強風に舞い散る
花粉、黄砂、ほこり
なども外邪のひとつです。
また
体温調節をになっている
自律神経も乱れやすくなり
カラダの不調につながることも多いです。
まずは
・消耗しがちな「気」を温存すること
・自律神経を整えること
が大切です。
①疲れたら休む
②睡眠をしっかりとる
③生活リズムを整える
① 疲れたら休む
年度の変わり目は何かと忙しい時期でもあります
普段より余計に「気」を使ってしまうことも多いです。
カラダがバランスをとろうとして「気」を使い
ココロも落ち着かず「気」を使い
ダブルで気を遣うこの時期だからこそ
「あえて休む」を心がけてくださいね。
② 睡眠をしっかりとる
「あえて休む」にもつながるのですが
気を減らしてしまうということは
血も減らすと漢方では考えていますが
(気血同源)
血は睡眠中にしか作られないので
睡眠をしっかりとってくださいね。
③ 生活リズムを整える
寒暖差などの影響で自律神経が乱れがちになるので
疲れやすかったり、体調が思わしくないこともあるかもしれませんが
だからと言って休みの日でもいつまでもだらだら寝ていたりすると
更に自律神経を乱して余計にしんどくなってしまします。
できれば、休みの日でも普段通りに起きる
夜更かしはせず早く寝る
など、できるだけ生活リズムを整えましょう。
また身体を守ってくれている
「衛気」に関係する五臓は「肺」
なので、「肺」を守るケアもおすすめです。
肺は「乾燥と冷え」を嫌います。
逆に「湿気と温かさ」を好みますので
◎布製マスク
◎湯船で深呼吸
などの肺ケアも併せておすすめです!
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