また、行ってみた
いつものお気に入りの席が空いていたが
すでに数人お客さんが居そうな感じ。
なので
今回もカウンターに案内される覚悟でドアを開けました。
ドアを開けて中に入ると
カウンターの中で忙しそうにしていた店主が
「おひとりさまですか?
お好きなお席へどうぞー」
と、あっさりいわれた。。
あの日はなんやったのだろ(笑
今日は久しぶりに
家族の事を書いてみます。
先日、
普段はほとんど見ることがない育児の番組ですが
実家にいる時に、たまたまこの番組が流れていて
ひとつのエピソードに涙してしまいました。
「パパとママのところに来てよかった」
というテーマで
ある家族の取材でした。
43歳の高齢出産で産んだ娘さんに対して
母乳も出ないし
わたしでいいのかな
娘にしてあげられることが少ない
子育てに不安を感じたり
ネガティブな気持ちを持っておられたママですが
幼稚園に入って言葉を話すようになった娘ちゃんが
「パパとママのところに来たんだよ!来てよかった!幸せ」
「ママが本当に大好き!」
「幸せ」
「めっちゃハッピー」
何度も
たくさんのハッピー!幸せ!
を口にしてくれる娘ちゃん。
ママは、
自分は高齢出産だから。。。
と、もしかしてご自身を責めておられたかもしれない。
でも
「パパとママのところに来てよかった!幸せ!」
っていう、
本当にくったくのない娘ちゃんの言葉に
どれだけ救われておられたことでしょうね。
そう、子供って
ほんとうに天使か、神か。って思いました。
この番組をみて涙がでたのは、
わたしも娘とのことがあったからです。
わたしの娘は
20歳の大学生のとき、
ある日突然、
難病指定の自己免疫疾患になったのです。
現在は寛解していますが
いつ治るか、薬を辞められるかわかりません。
まだ20代なのに。。と
娘に対して
わたしはものすごい罪悪感を
ずっと感じていました。
病気のことだけでなく
子供のころから、少し周りと打ち解けにくくて
娘なりに辛い思いをした時期もありました。
わたしもそんな娘に
全力でサポートしてやれたかというと
そうでもなく
娘は大丈夫だと
楽観的にみていたこともありました。
娘の心中を察することができず
決していい母親
ではないんじゃないかと、
それが20歳の時の発病で
それはやっぱり自分のせいかも。
娘に悪いことをした。。
という罪悪感が
ずっと心の片隅にありました。
この番組の
「ママ大好き!」
「幸せ!」「めちゃくちゃハッピー」
という娘ちゃんをみて
そういえば
うちの娘も、いつも「ママ大好き!!」と言ってくれていたんですよね。
実は26になった今も
「ママ好き」と、言ってくれる時があります。
そうなんです、
娘はわたしのことを責めてなんかいなかった。
罪悪感を感じていたのは、
わたしの勝手な思い込みでしかなかった。
完璧な母ではない自分が悪いと
自分で思い込んでいただけでした。
誰責めていないのに。。
それに気づくと
なんだか急に
「許された」
気持ちになりました。
番組に出ていた娘ちゃんに
気づかせてくれて「ありがとう」って言いたいです🥰
誰も
責めていない。
そう思い込んでいるだけです。