【恬惔虚無】でいることのすすめ | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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京都「漢方養生サロンflow」漢方養生の視点から大人の女性の美と健康とエイジングケアをご提案。温かく巡るカラダづくりを応援します!

今日は

サロンの仕事始めでした。



いつもは推拿のお客さまでしたが

久しぶりに漢方アロマトリートメントを受けてくださいました!



やっぱりアロマの香りは

癒されます♪



 


体質改善で
ココロもカラダも心地良く

食のことや養生の暮らし方をご提案

漢方養生サロンflow 宮垣よしえです
お越しくださり、ありがとうございます。


わたしのプロフィール




先日のわたしのブログを読んでくださった

中医学の先輩から

LINEでメッセージをいただきました。



こちらの

後半部分を読まれてのご感想でした。






「よしえさんのおっしゃることは

まさに、恬惔虚無の境地ですね」




という内容でした。



「恬惔虚無」(てんたんきょむ)

久しぶりに耳にしました!





数年前に学んだ中国古典医学の

『黄帝内経』の最初の頃にでてくる養生の考え方のひとつなのです。



黄帝内経を教わった中国の先生も

よく使っておられた言葉です。




恬惔虚無とは


あっさりしている

こだわりがない

執着していない


というような意味があります。



ものごとに

一喜一憂したり

そこに考えをめぐらせたり

ジャッジしない


ただただ、おこることを意識を留めず眺めている



そういった「無」にも近い感覚ですね。





黄帝内経のはじめに

 「恬惔虚無、真気従之、精神内守、病安何來」

という有名な節があります。



恬惔虚無でいれば

気は満ちて精神的にも安定し

病も自然に癒される

(病は入ってこない)



というような意味合いです。





外でおこる現実に振り回されず

心穏やかにいることは

めちゃくちゃ大事な「養生」のひとつなんですよね。


 

 

中医学の先輩のメッセージから

大事なことを思いださせていただきました。





そういえば

黄帝内経のような中国古典は

医学というより哲学のように面白くて


今でいう、脳科学や量子力学

宇宙の話だったりするんですよね!




今、流行りの量子力学や意識世界の話ですが


2000年以上前の中国では

すでに伝えられていました。




医学的なことでも

現代医学では、近年になって臓器同士のネットワークが解明された

というそうですが。



これも2000年以上前には

すでに解明されていましたし。





改めて、すごいな中医学!

と思います。



黄帝内経を教わっていた

当時のテキストを改めて読み返してみようかと思いました。



 

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