昨日、友人の畑の無農薬人参をいただきました!
葉っぱもすごく立派!
セクシーな人参さんもおりました^^
こんにちは!
ココロもカラダも心地良い養生の暮らし方
漢方養生サロンflow 宮垣よしえです
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食養生には
【一物全体(いちぶつぜんたい・いちもつぜんたい)】というとても重要で、基本的な考え方があります。
言葉の意味では
丸ごと全体で完全でありバランスがとれている。
食養生では
また、食材を丸ごと食べることでバランスのとれた栄養がとれる
という意味です。
現代では
野菜は皮をむいて、魚や肉は切り身で
というのが当たり前のようになっていますが
本来は
野菜なら皮ごとや種なども
穀物なら外皮ごと
魚は頭からしっぽ、骨まで
肉も内臓やしっぽの先までも
そして、
食べられない、骨や毛、皮なども
道具や筆、鞄、入れ物、服など
捨てるところなく
生きるために様々に工夫をして使われて
命をすべて「生かしきる」という
ことをしていました。
現代ではそこまではやらないとしても・・
野菜や果物の皮や種など、特に捨てられやすい部分には
エイジングケアには必須の抗酸化作用「ファイトケミカル」と言われる抗酸化作用が、
また食物繊維が多く含まれています。
大根や人参などの捨てていた葉っぱにはビタミン、ミネラルがとても多くて
根より葉の方が栄養豊富とも。
魚の皮や骨のまま、
また肉も骨つきで煮ることで、
髄から出るうま味
アミノ酸やコラーゲンなどの潤い成分も染み出てくるので美容や健康面でもとても嬉しいです!
薬膳では骨ごと煮ると
血を作り、骨を強くするので
骨ごと調理がおすすめです。
漢方でも捨てるところがないと言われ
みかんの皮を干して「陳皮」
という生薬になり
トウモロコシの皮やひげだって
利尿作用のある素材となったり
皮や根っこ、茎などにも
薬効があることが多いです。
捨てられるところにこそ大事な価値があります。
そこで。。
丸ごとがいいのは分かるけれど、心配なのは農薬っておっしゃる方も多いと思います。
以前マクロビオティックの
先生のお話では
オーガニックのものが一番だが
農薬を気にして皮をむいてしまうより、それでも食べたほうのメリットの方が大きい。
皮には毒素を排出する栄養素がたくさん含まれており
その丸ごとの栄養素によって腸内環境を良くして身体の排泄機能を向上させる。
とおっしゃっていました。
また、
以前通っていた「妙心寺東林院の精進料理教室」では
食材は「生かしきること」
ということをいつもおっしゃっていました。
皮はもちろん、アクもとらへん
そこに野菜の持ち味があるんや
栄養の理屈やなくて
その時期に取れる野菜には
その時期に身体にとって必要な栄養が含まれている。
だから旬の野菜を、食べるんや。
と教わりました。
「命を生かしきる」
ことが精進料理の基本となっているのですね。
是非
丸ごといただきましょう。
冒頭の人参は
ランチのサラダに。
すりおろした人参たっぷり!(もちろん皮まま)
葉っぱも柔らかいところは生で!
ほろ苦くてハーブのように香りもいいです。
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