【食養生】朝ごはんのすすめ 最近の朝ごはん、山芋と納豆 | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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どっしりとした「山の芋」をいただき、すりおろして「山芋汁」にしました。

 

長芋よりかはねっとりと濃厚で、いかにも効果ありそう!
 

山芋といえば

【補気】の代表食材に挙げられます。

滋養強壮が高く「山のうなぎ」とも言われます。

 

主な作用は

健脾補気、滋陰潤肺、益精固腎、強筋骨

 

元気でそうですよね!

 

皮を剥いたり、すりおろしたり

扱うとき手が痒くなりそうですが、

手指に酢をつけておくと、対策になりますよ。

 

山芋、生薬では「山薬(さんやく)」山のお薬と言われるほどです。

 

もちろん摂りすぎ注意ですが、疲れた時、食欲のない時にはオススメ食材です。


 

 

 

ほぼ毎朝食べている納豆
 

実は私は特別に納豆好きではないので、嫌いでもないんやけどね。

 

ご飯のお供にするというより

アマニ油と塩でうっすら味付けして、おかずの一つとして食べるようにしています。

 

なんで、納豆かというと

朝から食べるのに効率のいい食品だからです。

 

実は朝ごはんには必ず摂ったほうがいい食材は
「たんぱく質」なんですね。

 

ご存知たんぱく質は

筋肉の元となる、

というより身体を構成している全てのものがたんぱく質から作られています。

細胞や、ホルモンだってたんぱく質がなければ作られないから。

 

めちゃくちゃ大切な栄養素。

 

ざくーっとですけど

納豆のええところ。

 

・消化がいい(胃腸にやさしい)

 

・発酵食品で乳酸菌も多く、腸の働きを良くしてくれる(腸に嬉しい)

 

・ビタミン、ミネラルも豊富(脂肪をエネルギーに換えてくれる)

 

・更年期に必要な大豆イソフラボンが適度に摂れる(摂りすぎは注意ですよ)

 

・低GI食品なので血糖値を急激に上げない

 

・血をサラサラにしてくれる(夜の間に滞りやすい血を流してくれます)

 

などの嬉しい作用があるので、積極的に摂っております。

 

ちなみに納豆パックに付いているタレとからしは使わないので、

付いていないのを選ぶ様にしてまーす。

薬膳的にも優れてます!

 

【納豆】

性味帰経:温/甘 脾、肺

作用:健脾補気、袪瘀、通便、解毒

 

胃腸の弱りや、瘀血気味のかた、シミや便秘、骨粗鬆症対策にもなるんだそうですよー!

 

関西の人はあんまり納豆食べないと思われいますが、結構食べますよー。

 

京都の京北でも納豆が特産ですよねー

 

明日も朝ごはんに納豆はないですが、明日忘れずに買おう。