大寒の、こむらがえり予防養生 | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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我が家のあたりでは、まだ今シーズン霜が降りたという日が数日もない。

例年ならベランダの鉢に霜が降りたり、氷が張ることもあったはず。

大寒の今日も、寒い朝だが氷が張るほどでも無く
改めて暖冬を感じる。


二十四節気の最後が「大寒」
陰極まり一番寒いよ、という季節でもあり

また陽が徐々に増えてくる時期。


七十二候では「ふきのはなさく」
蕗の薹の花が咲き出す時期、とある。

春の始まりを告げている。


どんなに寒く、沈んでいても
必ず春(陽)は訪れてくる

そんなことを感じる季節の移り変わりです。


とはいえ、まだ気は緩められません
寒気には十分備えてください。


ホットピローの会のときにも
「最近よく足がつるんです」とおっしゃる方もおられました。


冬になると足がつる、夜中に腓返り(こむらがえり)になる
というのはよく聞きます。

冷えて血行が悪くなって筋肉を滋養できなくて、固まってしまいます。
(漢方では冷え=固まるとも考えられています)

養生法としては、温めてあげるのが一番です。
足湯はトップにおすすめします!

しかし足湯、めんどーやなぁ(笑


そしたら、固まらんように動かしてあげること。
寝るまえにお布団の中でいいので足首をくるくるしたり、かかとをうーんと突き出す感じで、
ふくらはぎのとこ伸ばして、緩めて、を繰り返すとか。

ふくらはぎの一番膨らんだとこ「承山」というツボがあるので、そこのあたりを気持ちいい程度に親指でゆっくりグーっと息を吐きながら3秒ほど押して、ゆっくり息を吸って3秒離して、を繰り返すのもいいですよ。

筋肉の血行を促してあげて、予防してくださいね。



そしてミネラル不足であれば
「昆布水」もいいよー
ミネラル不足だけでなくても「補腎」としても昆布の海藻類は冬に摂るといいからね。

昆布に切り目入れて

水にひたしておくだけ
一晩ほどつけとくとええお出汁が出てるので
もちろん吸い物で使ってもいいし

普通に飲み物として毎朝お白湯がわりに飲んでも美味しいよ
寒い時期はちょっと温めてね。



冬はとにかく冷え=固まる
に用心してください。


お風呂にゆっくり浸かる。
足湯をする
首、手首足首、腰を冷やさない。
温かいものを口にする。

そして激しくなくていいので体を動かす。

私も無精なので、運動らしいことはしてないけれど
椅子に座ったら足首回したり
仰向けに寝て、膝を立てて左右に揺らしたり。

手首グルグル回したり。

テレビ見ながらでも「固まらんように」出来ることはやってみてね。

と書きながら、足首回してます(笑





さて、
我が家のベランダでも
「バイカオウレン」の花が咲き始めています


植物から、季節を感じさせてもらえますウインク