まだまだ蒸し暑い~~


今日は週一度の中医推拿整体院でのお仕事の日でした。
ここでのお客様との会話の中で、
肩がこる、どこどこが痛い、生理が不順、などなど
そこで、何度も出てくるのは「血の流れが・・・」という言葉
中医学で捉える「血」は西洋医学の「血液」とほぼ同じですが
それだけでなく、「営養作用(気を養う作用)」や「精神作用」にも及びます
「血」は「気」に先導されて全身を巡ります
「気」を滋養しながら全身を巡ります
これは「血液」が毛細血管にまで及び各細胞に酸素と栄養を届けていることと同じ考えです。
なので「血」が不足したり滞ってしまったら体、内臓の隅々にまで営養出来ず・・不調をきたします
東洋医学、西洋医学共に「血」の流れというのは非常に大事になってくるわけです
しかし中医学ではここで「気」という概念も重要になってきます
ただ、心臓のポンプから「血液」を全身に巡らせるだけでなく
「気」がそれを先導し、「気」によって様々な作用がもたらせるのですが・・
これを語ると長くなるので、今はあえて割愛します


そう、「血の流れが・・・」の会話に戻りますが
大体が「巡りが悪い」事になっています。
原因は様々ですが、多くが同じ姿勢が続くことによる筋肉の緊張と運動不足。
ちょっとでも歩く、ストレッチする。お風呂につかる。冷飲食をしない。など・・・
毎回お客様に色々なアドバイス。。。
言ってる私も耳が痛いですが・・・

「血」の流れが滞りなく流れていると、本当に様々な不調も改善されてきます。
わかっているのにあえて流れを悪くする生活習慣。。。
・・・難しい。。。