孫子兵法の影響について | せぐ吉の読書ブログ

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今日はこちらです。


「孫子兵法の影響について」



歴史的速報さんのところで記事になっていたので、話題としていただきました。

http://blog.livedoor.jp/waruneko00326-002/archives/45980517.html

(ほかの方の書き込みも転載させていただきました。◇の下はせぐ吉、◆の下は他の方の書き込み)


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孫子の兵法とかいうと、いろいろ箔がついちゃうけど。要は恋愛のマニュアル本みたいなものですよね。

・読もうが読むまいが、魅了が高い人がモテる。健全で緊張感のある組織が勝つ。

・正解の方法はいろいろある。正解と不正解をわけるのは、細かいセンスの積み重ね。

・場合分けが細かくなりすぎて、文章では説明がしきれていない。同じ手法を用いても、人や組織によって結果がかわってしまう。



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現存しているのはダイジェスト版で、実際にはもっと詳細な解説書があったのではないかという人はいるけどね
現存しているのも戦国時代のものと疑われているし、孫子関係の兵家のグループが、かつて孫武が呉王に献上したものとして、孫武に仮託して作ったものが伝わっている可能性がないわけではない



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兵法書というより政治・戦略の指南書だからね。

曹操が収集・編集した時点で既に太古の古文書なので、もっと詳細だったというより誰かれ構わず加筆されて兵法書ではなく怪文書になってた可能性はある。
だからこそ怪しい部分を編集削除した上で解説文まで加えたと言われている。