6月9日は、『E-Blue Day』!! (中編) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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(『前編』からつづく。)



6/8(日)、小岩にて『E-Blue』さん のワンマンライブ訪問。
記事タイトルが何故に「6月9日」なのかは、『前編』ご参照のほど。




この日、計 3件のライブをハシゴいたしました。





その 2件目。



● 2014年6月8日(日)
 新大久保 R’s アートコート
 『 PIANO SOULS once again! - since 2000 - 』


2000 ~ 2002年に、別の会場で定期開催されていたイベントの復刻版みたいなものらしい。
6/7(土)と 8(日)の 2日間開催で、各日 8組、合計 16組の Pf. 弾き語りシンガーソングライターが出演。

結果、私は 8(日)の第一部、4組のみ拝見ということに。





ライブ観覧 1件目の 池袋「Dot」を出たのが 13:15 ごろ。
この 2件目の『PIANO SOULS』は、13:30 開演。


主目的は、こちらも当ブログではもう説明不要かと思われる『小林未郁 (こばやしみか)』さん。

イベントのオフィシャル情報としては、50音順の主演者リストのみ。(出演順不明。)
池袋からの移動も含めると、開演 13:30 にはちょっと遅刻だろうな~と思っておりました。

とはいえ、少なくとも 小林未郁さん の芸風を理解した上でオファーを出している主催者であれば、小林未郁さん がトップってのは まあ考え難い。
一方、8組出演となると 少なく見積もっても 4時間イベント。
ってことは、終盤に近い出番だとこれまた途中退出を余儀なくされて肝心の 小林未郁さん を観れない可能性も。

そんなことを思っていたら、2日前くらいにご本人ツイッターに 14:20 からの出演との情報が。
13:30 開演で 14:20 からの出番って、いったいどんな時間割りなのか 謎でした。





新大久保駅からの “ 人の流れなさ “ 加減にイライラしつつ、こちらも紙地図を見ながら会場の「R’s アートコート」へ向かう。

例えば、この先も決して渋谷の人ごみに慣れることは無いと思いますが、人出の絶対数が 新大久保界隈の数十倍から数百倍であったとしても 渋谷の人ごみには “ 流れ “ がある。
流れにウマく乗りさえすれば行きたい方向へは行けます。

それに引き換え、新大久保のあの狭~い歩道。人が詰まってて動かない!
「ムキ~っ!」ってなります。





13:45 ごろ会場到着。






受付で「今始まったところですから。」と言われて入場すると、司会のおねいさんがおしゃべり中。
イベントの趣旨などを説明の後、出演者をステージ場に上げて 出演順に紹介。

本編スタートが 13:50 ごろ。
ナルホド、ビミョ~な時間割りの謎が解けた。



「R’s アートコート」は、キャパ ざっと 200名弱くらいの階段状客席の着いたホール。
普段はどちらかというとクラシック系のコンサートの会場なでしょう、今回のイベントも会場備え付けの「フルコンサートピアノ使用」というのがひとつの売りになってました。

転換中には各出演者のプロフィール紹介があり、「ライブ」というよりはむしろ「発表会」といった趣き。

途中の休憩時間には「公開調律」もあり。




出演は、全 8組。


◆ 第一部 (出演順)
 ・コミネリサ
 ・小林未郁
 ・大津美紀
 ・入日茜

◆ 休憩/公開調律

◆ 第二部 (順不同)
 ・ウワノソラーズ
 ・柴草玲
 ・しほり
 ・しらいしりょうこ



先述の通り、私は第一部を観たところまでで退出。

それにしても、『小林未郁』さん 2番手ってのも なかなか思い切ったオーダーですが。(笑)
(ご本人的には「早々に終わって飲める!」ってことで大歓迎だったと思います、恐らく。)




ライブの感想を一言で表現するなら・・・

 「未郁 姐さん、よくぞ ぶちかましてくれました!!」

って感じでしょうか。

(お察しの通り、当記事『前/中/後編』ともにこれで貫きますので。)




今回もまた何かしら『妄想連鎖』で繋がれば面白いな~とも思ってましたが、もう 小林未郁さん の濃厚なステージで容量限界でした。




プロフィール紹介が終わってひとしきりの拍手の後。

その次の一瞬の “ 間 “ で、

 「あっ、『桜の園』来る!」

と直感いたしました。


『桜の園』は、9分の大曲。
ここ最近のライブバージョンでは 無伴奏のスキャットの導入から、インストパート/忘れた頃にやって来るプログレみたいなボーカルパートという構成。
(イタリア版 CD にはこのバージョンが収録されています。)

フツーは歌いだしの音程を取るために Pf. を「ポロロ~ン」と鳴らしたりしますが、それも一切無しの沈黙から ど~~んと入るのが 小林未郁さん の流儀。


Vo. / Pf. ともに PA ありなので、正直「フルコン」の音が今まで聴いた Pf. の音とどれくらい違っているかなんてのは私の耳では聴き分けられませんが。
でもまあ何となく低音がズッシリしているような気がするのは、ビジュアル的に迫力のある印象に引きずられているという側面も大きいかと思います。



つい先日のワンマンライブでは あえて音のみに集中して「見ない」という選択をしましたが、今回はむしろその「発表会」的な雰囲気を味わうべく、しっかり見させていただきました。

が。
顔が ちょうど天板の支柱の陰だった・・・。





第一部 4組が終了したところで休憩時間。
アナウンスされた第二部開始予定時刻には、もう会場を出て小岩に向かいたいというタイミング。


従って、第二部は完全にパス。
ただし、実はここで重要なミッションを遂行しなけらばならないのであった。


そのミッションとは・・・

 ~ Tシャツを着替える。


何じゃそりゃ? という話ですけど。




この日、自宅を出る時の服装。

 ・インナーとしてチャコールグレーの半袖 Tシャツ
 ・その上に『亜桜ゆぅき』 Tシャツ
 ・さらに その上に紺の長袖シャツ

という出で立ち。
(あっ、もちろん下半身もちゃんと着てますので、念のため。)


『亜桜ゆぅき』 Tシャツとは。




明らかに紺のシャツの裾から黒い Tシャツの裾がはみ出しますが、何食わぬ顔で一般市民に紛れて 静岡 → 池袋 へ移動、ライブ観覧。
引き続き 新大久保 でライブ観覧。


その後、どこかのタイミングで『亜桜ゆぅき』 Tシャツから『E-Blue』 T シャツに着替えないといけない。



さすがに駅のトイレとかは勘弁だな~と思っておりました。
トイレだったら、せめてデパートとかの広くて清潔なトイレとか。
でも、移動の行程を考えるとそんな悠長なことも言ってられなさそうだし。



ふと見ると・・・。

休憩で開け放たれたホールの前方のドア。
ドアの手前側は一応人が出入りしてますが、ほとんどの人がホール後方のドアを使っている。
開いたドアの向こう側は基本的に死角になってるし、その先は備品倉庫か何かのドアと、立ち入り禁止の札の掛かった階段のみ。ほぼ人の出入りは無さそう。

ここしかない!


で、そそくさと着替えをば。



まあ、最悪 誰かに見られたとしても下にもう 1枚 Tシャツ着てるので素っ裸というわけではないし、ギリギリ OK かなと。





ミッション完遂。

明らかに紺のシャツの裾から青い Tシャツの裾がはみ出しますが、何食わぬ顔で一般市民に紛れて 新大久保 → 大岩 へ移動。







(『後編』につづく。)






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