正月気分で 三連休 『二日目(1/12(日))』 (その1) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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正月明け三連休の二日目、1/12(日)。


引き続き東京。


ここから先は とんとんとんと まいります。(予定)



今回の東京行き、この日の夜のライブ観覧が(結果的に、ではありますが・・・)主軸となっていたため、昼間の予定はゆる~く決めておりました。

浅草の「東洋館」にてお笑いライブ観覧。
従って宿は浅草に取って、そこからぼちぼち出掛けようという算段。


ゆっくり目の朝 9:00 過ぎにチェックアウトして、近くのコーヒーショップでまったり、・・・のつもりが。
改めて スマホで東洋館のスケジュールをチェックしてみたら、開演 11:30 とのこと。
その時間まで浅草界隈散策なんてのが粋かな~とも思うのですが、そんなに歩き回りたくもない。
かといって、2時間近くも潰すあてもなし。


そこで、もう一個 なんとな~く候補に考えていた「浅草演芸ホール」の方のスケジュールを見てみると。
こちらは 10:30 開演。
こっちに決めた。




10:30 ~ 16:30

● 浅草演芸ホール 『平成26年二之席 (前半) 昼の部』



落語の「新春顔見せ興行」という位置付けの特別番組だそうで、6時間の間に 30組ほどの出演者が入れ替わり立ち替わり登場。
当日 入場時にもらった香盤表は、ある程度以上の大御所以外は 一枠ごとに 2~3組の出演者がはまっていて、日替わりでその内の一組が出演というかっこうになっております。
ざっと眺め直してみても、実際に観たはずなのに すでに顔と名前が一致しておりません。(苦)





通常の興行に比べて、大人数かつ一組当たりの時間も短いらしく。
前座の人とか、出番が「30秒」というのはさすがにネタかとは思いますが、それでも実際 1~2分という感じ。小話 一ネタ演って終わり、みたいな。

落語がメインで、合間にいわゆる「いろもの」の方々がぽつりぽつりと。
曲芸も数組。
曲芸は やっぱり「生」ならではの緊迫感というのはあるな~、確実に。ついつい「おっ!」とか言っちゃいます。
曲芸にしろ ちょっと異色な漫談にしろ、「いろもの」の組が演目を終えると場内に「ふ~っ。」と ため息のような失笑のような 声が漏れて、空気が変わります。
ナルホド。
まさに「息抜き」的役割があるわけですね。


10:00 ちょい過ぎくらいに入場した時点で、1階席はすでに ほぼ満席。早い方の時間はまだガラガラなんじゃないかと勝手に思ってたので、「へ~~~。」って感じでした。
2階席は比較的余裕でしたが、こちらも程なく満席。立ち見も出てました。
場内は飲食 OK なので弁当食べながら観覧ってのもアリなんですが、そんな意味も含めて 2階席の方が気楽でよいな~。

因みに、この日の出演者でメジャーどころというと、『春風亭昇太』/『桂歌丸』/『ぴろき』と、結果的に「笑点」でお馴染みの方々でしたが。


生の落語も今回が初めてだった気がします。
寄席も実際に行ってみてなんとな~く勝手が分かれば、決して恐いところではないな~。
思えば、ライブハウスなんかも同様で、そんなに構えなくとも別に獲って喰われるわけでもないし。
ただ、「服を脱いで塩を摺り込んでください。」とか言われたら ちょっと警戒した方がよいと思う。



因みに この興行、夜の部まで入れ替えなしで 21:00 まで観覧可能でした。
まあ、次の予定があったのでアレですが、もしなかったら・・・。
いや、それはないな。
おケツが痛い。




(その2につづく。)




■ FJスズキ ■