正月明け三連休の二日目、1/12(日)。
東京。
昼間の寄席につづいて、夜はライブ観覧。
19:00 ~ 21:30
● 赤坂BLITZ 『ライブ・核P-MODEL パラレル・コザック』
今回の『核P-MODEL』公演、1/11(土)・12(日)・13(月祝)・14(火)の 4日間開催。
平日の 1/14 は除外して、果たして 残り 3日間のどこを狙うか・・・。
実は、私はファンクラブ先行販売でのチケット購入なので、余程のことが無い限りは希望通りに購入可能な立場にございます。
問題は、その周辺の別件予定と 喰い合わず/かつ うま~く繋がる タイミングの読み。
難しい。
せっかくの東京行きなので、当日の昼ライブとか、あるいは前日または当日一泊で別件ライブ とか、効率よくまとまるとヒジョーにありがたい。
今回は確か前日の 1/11(土) 恵比寿「club aim」に関しては、この日程選択の時点でスケジュールを確認済みだったと思います。ただ、1/11 の方は仕事の都合もあって ホントに行けるかどうかがほぼ直前まで未確定でした。
あと、1/13(月祝) に さるライブイベント(猿のライブではない)が はまって来る可能性大と踏んでおり、結果 こちらの読みはバッチリ大正解でした。(これについては後述予定。)
・・・という事情を踏まえての 1/12(日)公演選択。
ど~~~でもいい話。
でも、今回 このライブ観覧にあたって、ちょっと分かった気がする。
何故にいつも私がライブ『覚え書き』の際に「道に迷った話」とか「電車に乗り遅れた話」とか、二次的/三次的な余談ばっかり書いているのか?
これまた いずれ改めて書こうかとも思うのですが。
「ライブを観る」即ち、「ある特定の時間に 特定の場所に身を置く」という物理的な要件を満たすことに他ならないのだな~、と。
ある種 本末転倒的なニオイもしなくもないのですが、『ライブ』とはそういうものなのだ、と とりあえず言い切っておきます。
(すでにめんどくさくなってる。)
今回はオール・スタンディングのライブ。
前売りチケットの整理番号が 87番で、普段行ってるライブの感覚でいうと「スタンディング」という状況下で さほどアドバンテージがある番号だとも思えなかった。
そもそも かぶり付きの最前列とかには興味ないし・・・。
そんな感覚だったので、会場 18:00 / 開演 19:00 に対して「まあ、18:45 くらいに行けば充分か。」くらいのつもりでおりました。
ところが。
たまたま ちょっと別の事情で 18:00 前に赤坂駅に着いたら、駅の方にまで入場待ちの列が!?
実際にはその列は隣の劇場の方の入場待ち列だったのですが、BLITZ の方もけっこうヤバいことになっておりました。
入り口前に 1 ~ 100 番までの溜まり。
通路を挟んで、101番以降、確か 500番くらいまでの待機場が仕切られてました。
程なく会場時刻の 18:00。
5番単位で呼び込みが始まり、あっという間に 50番を過ぎてる。
「!」
こうなると、せっかくファンクラブ先行で入手した『87番』を有効に使わないとバチが当たりそうな雰囲気。
90番まで呼ばれたところで、入り口付近の人垣をかき分けて そそくさと入場。
そのまま フロアに進もうとしたところ、「2F席もご利用いただけます。」とスタッフさん。
赤坂 BLITZ は今回で 2度目でしたが、2F席がどんなだかは見たことなかった。
例えスタンディングにせよ、1F よりは 2F の方が多少なりとも密度が薄いんじゃないかと、とりあえず行ってみる。
「!!」
椅子あるじゃん。
迷わず椅子席へ。
ああ、やっぱりファンクラブ先行『87番』の恩恵は絶大でございました。
2F から 1F フロアを見下ろしていると、18:30 時点ではステージ前がおおよそ埋まって、その後ろの 1段目/2段目と高くなるステップの手摺に寄りかかる人が 1層 ずつ並んでる感じ。
「1F なら あの後ろのステップの上だよな~。」と呑気に眺めてましたが、とんでもない!
開演時には 1F フロア全面が ぎゅ~ぎゅ~のスシ詰め状態に。
「あぁ、あそこには居られない・・・。」
この日 ただでさえ体調悪い中、もしあの 1F で揉まれてたら 途中で挫けて泣きながら帰っちゃったと思います。マジで。
『核P-MODEL』というか『平沢進』氏 周辺のファン層って、なんだかんだで常に新しい 20代の若い世代にシフトしてる感があって、ちょっと不思議といえば不思議な気もします。
かく言う私も『P-MODEL』は完全に後追いだったので 別に通ぶる気もないのですが、素朴な疑問として「何がいいんだろう?」というのはあります。
今回、ライブ中 時折 1F のお客の様子を眺めておりましたが、けっこう面白かった。
それぞれが何を求めてやって来ているのか、そのポジション取りに比例する " ノリ " のグラデーションが見て取れて、ヒジョーに興味深かった。
ナルホドな~、という感じ。
やはり、少なくとも 1F ステージ前は 私の居場所ではないな~。
そういう意味でも「2F の椅子席」って 私向き。
やっぱり 次回もガンバってファンクラブ先行でチケット取ろう。マジで。
ライブの内容に関する『覚え書き』は この際いいや、どうでも。
強いて 一言添えておくなら、
~ 全編通して、聞き取れた歌詞は「ドクターは目を覚ます」のワンフレーズのみでした。
ってとこかな。
あと、鉄工所のニオイが懐かしかった。
高速バス利用で、アンコールも安心して聴けました。

そして、連休三日目につづく。(予定)
■ FJスズキ ■