11/9(土) NextSunday 『アコースティックとエレクトロニクスの室内楽 その21』 | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』




さて。
今週末にはストフェスも迫っております。
今の内に時間軸を「(ほぼ)リアルタイム更新」に立て直しておかねば。




そういえば、前回記事 3部作『前編』の冒頭予告で書いた「電車に乗り遅れた話」的なヤツを盛り込むのを忘れてました。

簡単に言うと。
名古屋から一旦 豊田市美術館に向かった際。

 ~ 地下鉄鶴舞線から名鉄豊田線に直接乗り入れの電車に乗ったつもりでいたら、赤池駅で電車が折り返して焦った。

という話。
珍しく読書に集中してたので「ちょっと停車時間 長いな~。」くらいにしか思ってなかったのですが、突然 思ってた方向と逆に電車が動き出して「!!!」ってなった。


ど~でもよい。








改めて、11/9(土) 東京の話。








久々に、阿佐ヶ谷「NextSunday」にてライブ観覧。
お店の 8周年企画ライブ、『NextSunday 8th anniversary !』の一環。


今回で 3度目の訪問でしたが、思えば 1回目が「7周年」、2回目が「店長 お誕生日」、そして今回が「8周年」。
普段行きつけているわけでもないのに、何らか記念ライブ的なところにばかりおジャマしております。

というのも、そういったタイミングで出演されることが多い(?)『木目鳥』さん がお目当てだったので。



8周年企画の期間中、毎日 先着 20名に『ちょこっとおやつ』のプレゼント。
「happy mint」のクッキーをいただきました。
(似合わないとか言わない。)







出演 全5組の内、残念ながら最後の 1組は 終バスの都合で見逃しました。






◆ 『SHUNA』さん
Pf. 弾き語りに加え、バックトラックでの歌唱も。ダンスを交えたパフォーマンスを展開されてました。
妖艶。



◆ 『みぇれみぇれ』さん
男性 G. 弾き語り。Cb. のサポートあり。
その他、小道具なども。
楽曲を「ものがたり」と称しているところからして象徴的なのですが、空想を掻き立てる歌詞に加えて変化に富んだリズムのアレンジなど、独自の「ワールド」をお持ちです。
最初の『空飛ぶベッド』を聴いたところで、NHK「みんなのうた」に似合いそうだな~と思ったんですが・・・。
こういうのって、ご本人的に 本意なのか/不本意なのか というところもあって不用意に口にすべきではないんじゃないかと、ちょっとビミョ~だったりもします。
でも、カバーの 1曲とその解説を聞いて 少なくとも " ハズレではない " と確信いたしました。
CD ゲットです。



◆ 『木目鳥』さん
「ワールド」といえばこのお方。
バックトラックに載せて トイピアノ/鍵盤ハーモニカ/ハンドベル/鳥笛 などなどを駆使しながらのパフォーマンス。
甘過ぎないファンタジー。
実際にパフォーマンスをするのは『ミミちゃん』なんですが。
(『木目鳥』さん " ご本人 " は司令塔的立場かと。)
この ミミちゃん の存在感は圧倒的でございます。目が離せない。
新規メンバー『くまくま』も、いい味出してました。
今回も、「8さい おめでとう!」のネタもあり。マメです。



◆ 『蒼咲雫(あおさきしずく)』さん
アイリッシュハープ によるインスト曲を中心に、弾き語りもあり。
即興演奏にも比重を置いているようで、「アイルランドへ渡る日の朝に即興で演奏した曲をカバーした。」という楽曲も。
加えて、朗読を交えた 親指ピアノ の演奏も。楽器自体は つい先日たまたま見付けて購入とのこと。即 ライブパフォーマンスに取り入れてしまうという柔軟さ。
改めて並べた要素を見てみると、なんとアグレッシブなことか。
それなのに、ふわりというか さらりというか、何の気負いもなく それらをこなしてしまっている(ように見える)感じからして 多分この人『天才』。
そう、即興と言えば・・・。
入場時に配った紙切れに、客席前列から順に「いつ/どこで/だれが/なにをした」を記入させて回収、シャッフルしてできた文章から即興で作った曲を演奏するというパフォーマンスも披露。
今回は、

 ~ 月の夜/空で/火星人が/(何かを)埋めた。

だったと思います。



◇ 『青木さおり』さん
先述の通り、終バスの都合で退出。拝見ならず。
転換中に、サポーターと思しき方が 客席に青色のサイリウムを配ってました。






以上、全体的に こってりとした「ワールド」をお持ちの方々の共演。
濃厚~~!
もう少し ゆったりと浸っていたかった。


またまた それぞれみなさんの動向が気になってしまうので、『妄想連鎖』は止まりません。










■ FJスズキ ■