浜松「窓枠」の 2F、「cafe AOZORA」にてライブ観覧。
浜松界隈中心に活動中の Pf. 弾き語りシンガーソングライター『憙雀(きじゃく)』さん 企画。
昨年(2012年)8/15 に続く、第2回目。
・・・なんですが。
一方で、実質的には同一出演者による今年 3/24 名古屋の『グランドスラム~四大鍵盤弾き語りアーティストの祭典2013~』の「浜松編」という側面もあり。
というか、そっちの色合いの方が濃い気がしますが。
実際、「何故 イベントタイトルに『グランドスラム』を引き継がなかったのか?」と他の出演者さんからツっ込まれる 憙雀さん。(笑)
全出演者 四者四様にこのイベントに至る経緯を語っておられましたが、長くなるので省きます。
私としては、そのきっかけの流れとなるイベントも一部拝見していたところもあり、感慨深く うんうんと頷きながら聴かせていただきました。
でも、省きます。
さらりと、『覚え書き』。
出演は、全 4組。
全員が Pf. 弾き語り。
● 『袈裟丸祐介(けさまるゆうすけ)』さん
名古屋より。
前回の『グランドスラム~』に引き続き、2度目の拝見。
お初だった前回はグランドピアノでの演奏。(そういう趣旨のイベントだったので。)
その際、私は客席最前列/最下手側からの観覧だったため、終始背中だけ眺めてました。従って、私都合でビジュアル的な印象が薄かったというのが正直なところではありますが、共演女子 2名から MC についてツっ込まれていたところは記憶に残ってました。(笑)
今回改めてビジュアル的には「意外にイケメン」とか、楽曲的には「意外にひねったテーマ」とか再確認させていただきました。(なんだか上から目線っぽくてアレですが。)
MC も「意外にがんばってる感じ」・・・というか、ステージングは研究されてるな~という印象でした。
ただ、手拍子を煽った曲がちょっとスローテンポで、「意外にタイミングが合わせにくい」。(笑)
従って、観客みなさん 間が待てずに、ちょっと前のめり気味にバラバラっとなってました。
● 『あきいちこ』さん
同じく名古屋より。
袈裟丸祐介さん とはジョイント企画などもされており、『盟友』と呼び合う仲。
いわゆる、「姐御」と「舎弟」ってヤツですか。
違うか・・・。
オープニングの『カナリア』、6/9 ワンマンライブのエンディング曲だったこともあり 当日のちょっと うるっとしてた記憶に直結してまた うるっと来てしまいました。
ご本人的には その間 すでに数え切れないくらいのライブをされてるはずなので、そこに繋ぐのは完全に私都合でしかありませんけど。
ワンマンはじめ バンドスタイルで拝見することも多かったのですが、今回久々のソロ弾き語りを拝見。
改めて、楽曲そのもに力があるな~と再認識。
フルパワーの歌唱も聴いてるだけで ある種カタルシスが得られる感覚。
ただ、手拍子を煽った曲がちょっとハネた曲で、「意外にタイミングが合わせにくい」。(笑)
従って、ありがちと言えばありがちなんですが、みなさん ベタっとなってました。
● 『小林未郁(こばやしみか)』さん
東京より。
大阪ツアーから、名古屋を経ての浜松入りでした。
私的には前日の「高効率ナディアパーク」に続き、今回出演の 4組がセットで観られるという「高効率」なライブ観覧。
ライブ中毒の緩和なのか助長なのか もうよく分からなくなっておりますが、テンション上がります。
前日のナディアパークの 昼間&パブリックスペースでのフリーライブ というちょっとレアな状況から一転。
カフェでの夜ライブ。
セットリストの構成曲は共通のものも多かったのですが、" 持って行き方 " が全然違う!
ちょっとカワイイ目(?)の楽曲を並べた導入部から、『雫語り』~『毒(新バージョン)』~『つまみぐい』~『雨音』のまさかの 4連発!!
ワンマンばりの「息詰まる仕様」じゃございませんか。
・・・と言っても「何のことやら?」という感じだと思いますが。
因みに、ここで言う「カワイイ目の楽曲」とは あくまで小林未郁楽曲群内での相対的なお話であって、一般的な意味合いでの「カワイイ」とは大分ニュアンスが違ってると思いますので、念のため。
だいたい、いきなり歌詞に「人殺し」とか出て来るカワイイ曲って・・・。
前日と同じく最終曲は『迷宮入り』。
高~い吹き抜けに気持ちよ~く響かせた前日とは打って変わって、「ツアーの最後なので歌い切ります!」と宣言。正に渾身の一曲に圧倒されました。
が・・・。
窒息系(?) 4連発の後だったのもあってか、「意外に清々しい楽曲」だったんだな~と再認識。
中毒。中毒。
● 『憙雀(きじゃく)』さん
ライブ拝見は 3度目。
もともとは打ち込みでの作曲やトラック作製といった音楽活動をされていたようで、Pf. 弾き語りライブはまだ日が浅いとのこと。
そういう意味では、私はその 約3割を拝見してるってことになります。
他の出演者さん(特に女子 2名)からは、やっぱり MC がどうのこうのとツっ込まれておりました。(笑)
が・・・。
直接のしゃべりはとりあえず置いておいて、歌詞や曲タイトル/あるいはステージネームに至るまで、難しい漢字や造語などを駆使されていて、独特の日本語センスをお持ちの方だな~と再認識。
歌声も独特の響き。
恐らく、MC のネタ稼ぎ作戦と思われる、事前の『質問アンケート』なんかも用意されてました。
(ライブ前に、用紙に 憙雀さん に訊きいてみたい質問を記入して提出。)
なのに、回答というよりも むしろ質問を薙ぎ倒して行く感じの展開の豪快さが またツっ込みどころ満載でウケてました。
でも、ご本人は「意外に大マジメ」なんですが。(笑)
この日は TV 取材が入ってました。
あきいちこさん ブログで開示されてましたので、勝手にコピペさせていただきます。
★静岡朝日テレビ
「musicるTV@Shizuoka」
パート1
9月6日25:50~
再9月13日25:50~
パート2
9月20日25:50~
再9月27日25:50~
静岡ローカルです。
憙雀さん 紹介を軸に、他 3組のインタビューとかもあるらしい。
それにしても豪華なゲスト陣だ・・・。
この番組、以前私も出演・・・ではなく、客席に座ってるところが映り込んでおりました。
今回も ポロリ・・・ではなく、チラリと映り込んでるかも。
ということで、ライブ中毒に拍車をかける、とっても罪なライブ企画の観覧でございました。
みなさま、おつかれさまでした & ありがとうございました!
■ FJスズキ ■