" メカニカルなもの " をください。 | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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現在、身体が(頭が?) " メカニカルなもの " を欲しております。



といっても、別に『機械の身体』をもらいに行こうとかいう話ではなく。

大体、そんなもの手に入れなくても 日々会社の歯車として既に 擦り減りに減りまくって・・・・・









え~と。



この " メカニカルなもの " の定義なんですが。


結局 具体的には自分自身でもよく分かっておりませんが、なんとな~く もやもやっとしたビジュアルのイメージだけは頭の周りを廻っております。


時折そんな症状が出るのですが、恐らく現実逃避の退避先を

 「そっちに行け!」

的に、比較的分かり易くビジュアル化して見せられてるんじゃないかと解釈しております。
(尚更よく分かりませんが、そういう時節です。)








メカニカルなもの・・・。




ちょうどよいものがあった。


2週間ほど前に宅配便で届いてから そのまま手をつけずに玄関に放置してあった ガスガン の『デリンジャー』。



ちょっと前のブログ記事で『デリンジャー』をネタに使用しておりました。
(ホントに " ネタ " としてちょびっと触れただけですが。)



『デリンジャー』というのは護身用の小型拳銃で、掌に収まるくらいのサイズ。
二連装の銃身に 一発づつ弾が入ります。
子供の頃から拳銃図鑑とかで見るにつけ、なんかチープでダサいな~という印象でした。


図鑑に載ってるのって恐らく 特定の機種だと思うのですが、そもそも『デリンジャー』ってのは ある特定のメーカーの特定の機種を指すのか/護身用の小型拳銃一般を指すものなのか。

いつも以上に裏付けを取らないまま 記憶/憶測 だけで書いてますのでよく分かりませんが。

いずれにしても実物は かなり古~くからあるものだと思います。



あと、メッキでテカテカしてるのが余計にオモチャっぽく「チープさ倍増」に見えて 好きになれませんでした。

今にして思うと、「護身用」という用途から メンテナンス・フリーとまでは言わないまでも、銃の扱いに慣れてない素人が多少雑に扱っても錆び難いとかいう機能上の理由があったのかも。
さらに言うと、これまた「護身用」として女性がハンドバッグに忍ばせたりという状況を想定して、装飾品的なノリでテカテカなメッキ仕上げにしてたのかも知れません。

真相は知りません。



先のブログ記事を書いて 2~3日後、ある通販サイトから届いた広告メールに載ってた デリンジャー のガスガンの画像を観て、即 購入してしまいました。

広く一般向けの広告メールだったので、この絶妙なるタイミングは単なる偶然だと思いますが、もしかして " 広く一般向け " を装って 実は " ピンポイントで狙い撃ち " されてたとしたら恐いな~。


広告画像の「黒」の デリンジャー が、妙~に " メカニカル " で かっちょよい。
メッキ仕上げの製品もあったのですが、こっちはやっぱり " おもちゃっぽい " のでパス。
「黒」にする。


さらに細かい仕様でいうと、使用する BB弾が「6mm」のものと「8mm」のものがあるんだと。
久しくガスガンとかの動向を見てなかったので全く知りませんでしたが、「8mm」なんてのがあるのね・・・。
当たったら痛そう。
(決してヒトや動物に向けて撃ってはいけません。)



まあ、弾は撃たないので 6mm でも 8mm でもどっちでもよかったんですが。

8mm の方に関しては、サードパーティーから「6mm に変換するスリーブ」みたいなものが発売されてるらしい。(恐らく真鍮削り出し。)
「おぉ、これって実弾っぽいじゃん。」と思って通販サイトをあちこち見て回りましたが、ことごとく売り切れでした。
残念。
それでも一応 継続的に探すことを前提にして、8mm 仕様をチョイス。




(コンパクトさが伝わるようにサイズの比較対象として、ノンスケールのドール用ミニチュアメガネを並べてみました。
 う~む、分かり易い!)




どうせ撃たないなら「ガスガン」じゃなくて「モデルガン」にすればいいじゃん、って話もあるんですが。
そこはそれ。

実際には撃たなくても、

 ~ いざという時に いつでも撃てる。

というところに 密かに「むひひひ・・・。」と 独り萌えるわけですよ。


ガス買ってないので撃てませんけど。




ついでに、ヒップホルスターも買っちゃいました。
絶対に持ち歩いたりはしないんですけどね。
(職質対象。)
どうせ持ち歩かないならホルスターなんか要らないじゃん、って話もあるんですが。
そこはそれ。

 ~ いざという時に いつでも持ち歩ける。

ってところに 密かに「むひひひ・・・。」と 独り萌えるわけです。


ホルスターの造りが かなりキツキツで、あまり無理に押し込むとせっかくの銃の つや消し仕上げが擦れてテカテカになっちゃうので要注意ですけど。









・・・と。

このように、現実逃避で 独り にやにや過ごしております。
(職質対象。)






それにしても、「いざという時」って いつだ・・・。





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