半年ちょっと振り 2度目、浜松市内 佐鳴湖の向こう側の「Esquerita68」訪問。
「佐鳴湖の " 向こう側 " 」という表現はあくまで主観に依るものではありますが、私の中では「ちょっと遠いところ」と同義の地理的感覚を生成する相対的な位置関係という側面に於いて重要な意味を持ち・・・
って、何言ってんだか分かりませんが。
基本的に、お目当ては大好きな 3ピース・インストバンド『AnnaSugars』さん。
当ブログに於いては「大好き」なんていう表現はちょっと照れもあって ほぼ使ったことありませんが、少なくとも今回は余計な解釈を差し挟む余地もないであろうという安心感もあって素直に使ってしまいました。
(そんな解説をしてる自分がめんどくさい。)
けっこうレアな(だと思いますが(笑)) AnnaSugarsさん のライブ情報に辿り着いたのは、前回のライブ訪問(昨年 9月)に続き 今回もちょっとした偶然からでありました。
大好きとか言ってる割りには あまり積極的に情報を取りに行ってないのですが、それでもそこに辿り着くのは 何かしらの縁があるんじゃないかと解釈したい。
特に今回は、
~ 『妄想連鎖』の あっちの端と こっちの端がぐるっと繋がった感じ。
・・・というのは完全に私の個人的な内部事情です。
(あぁ、めんどくさい。)
●『AnnaSugars』さん
磐田~浜松界隈を中心に活動するインストバンド。
Pf. / B. / Drs. という編成。
プログレなリズムアレンジに載せたポップなメロディー。
なんですが・・・。
加えて 私的にものすご~くツボなのが、ウェットなエレピの音色。
「ポップなのに切ない」という、何とも微妙~な気持ちになります。
普段は CD で聴かせていただいておりますが、ナマのリズム隊のズンと来る感じは やっぱりライブの醍醐味ってヤツですかね。
とにかく大好きです。(笑)
●『ゆうなり(Eunaly)』さん
東京からのアコースティック・デュオ。
男性 Vo. + G. / 女性 Vo. + etc. 。
どちらかというと 女性Vo. の方がメインに歌う印象ではありましたが、それぞれにソロパート/掛け合い/コーラス と、きっちり「ツインボーカル」としてのアレンジをされてました。
印象的だったのは、コンパクトな楽曲(1曲=2分くらい?)を畳み掛けるように繰り出すステージングのスタイル。
これは、普段の演奏環境などに対応すべく生まれたスタイルという側面もあるそうなんですが、なかなか新鮮でした。
特に一貫したストーリー立てがあるという意味ではありませんが、楽曲とサウンドが醸し出す独特の ふわっとした空気感と、ぱらぱらっと軽快に場面転換する様が「1冊の絵本を めくっていく感覚」に近い気がいたしました。
CDゲット。
ジャケイラストのコアラ(?)は、女性Vo.:まりなさん 作とのこと。
あぁ、『2人組トレンディーパンク』・・・。
こちらも大好きになってしまいました。(笑)
まだまだ こんな想定外の出来事に出会え続けられたらよいな~。
ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!
■ FJスズキ ■