静岡市内のカフェ「やまぼうし」にて、『PAしのらり』さん 主催のライブ観覧。
事前から けっこう楽しみにしていたライブでも、当日の都合で開演に間に合わなくなった時点で自分でも不思議なくらいに一気にテンション下がってしまって断念ということが、ままあります。
今回は、残業で ほぼ遅刻確定した時点でやっぱりテンション下がりましたが、それでも何とか 10分遅れくらいで収まりそうだったので、気を奮い立たせて車をゆっくり飛ばす。
結果、やっぱ行ってよかったのです。
出演 2組。
●『Tacaco』さん
Pf. 弾き語り。
ソロではお初に拝見でしたが、以前(もう 4年くらい前?)に、富士の「ラクーネ」というお店で『和音(ひとね)』というデュオで演らてれいるところを拝見したことがありました。
カバー中心とのことでしたが、アンコールではオリジナルも披露。
のびやか~な歌声が聴いてて安心感があります。
「ピアノ弾き語りというスタイルが発声にプラスに働くのではないか?」という私の非科学的な自論を裏付けるサンプルのおひとりとして勝手に脳内登録させていただきます。(笑)
譜面の意外な使い方が ちょっとオシャレでした。
●『ZilL』さん
アコギ 弾き語り。
先日 浜松駅前の路上で演られているところに偶然遭遇したのですが、その時に演奏していた あるカバー曲、実は Tacacoさん と演目がカブったらしく、今回は引っ込めちゃったみたいですが。
ちょっと変わったリズムアレンジだったと記憶しておりますので、それはそれで対比的に聴いてみたかった気もします・・・というのは私の都合。
以前はギブソンのジャリ~ンとした音の印象が強かったのですが、最近はマーチンを使用されてます。
間近で拝見したので恐らくギターの生音もけっこう届いていたと思うのですが、ほとんど『違いの分からない男』の私にも
「あぁ、マーチンってそういう音・・・。」
というのは ちょっと分かった気がします。
マイルド~。
演奏もその辺を意識したメリハリをつけているようにお見受けしましたが、まあ、いつもながらの私の勝手な解釈です。
久々に曲を作りたくなりました。
■ FJスズキ ■