12/15(土)〜16(日)、東京方面 (その1) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』


例年、年末にはライブ観覧ラッシュにハマります。


12月に入ると クリスマス絡みや何やらでライブイベント自体が増加傾向だというのもあるかとは思いますが、観覧ラッシュについてはあくまで私の内部的な問題でしょう。

何とな~く『一年の締めくくり』的な高揚感とか、いわれの無い使命感(?)みたいなものを感じつつ、多少無理してでも詰め込んでしまえという意識が働くものと思われます。

ただ、やっぱり開催されるライブの絶対数が増えれば当然ながらいろいろとバッティングの可能性も高くなるわけで、どこをどう すくい取るかというのが悩みの種でもあったりしますが。



先週 土日、東京方面 ライブ観覧 3件・・・、などについての「覚え書き」。




まずは 12/15(土)。

午前 10時、静岡発の JR在来線にて川崎まで。
約 3時間の行程ですが、読書の時間にはちょうどよいではないかということで。
それにしても、JR在来線の座席の下から「親の敵」と言わんばかりに吹きい出る暖房の熱気については、この際 一言申し上げたい。

 「熱い!」



● 14:00~ ミューザ川崎 『E-Blue / ほか』



川崎駅前の、音楽ホールやらショッピングモールが一体になった施設。
定期的にフリーライブ開催中という情報だけはチェックしておりましたが、今回初めておジャマいたしました。

ほぼ毎週土日開催だそうで、通常は建物正面の広場にて。
基本「路上」なので このミューザ前、『冬はとにかく寒い』というのが定説らしい。(笑)
ビル風が強烈だそうです。

これまでは雨天中止だったため、『E-Blue』さん 実はかなり負けが込んでるみたいなんですが・・・。

週間天気予報は妙に頑にこの日を『雨』と断定しておりましたが、果たして当日は雨模様。
ですが、今回から 雨の場合は屋根付きの場所で開催可能になったとのことで。
人通りの多い正面通路からはちょっと外れた奥まった場所でしたが、まあ、音が聴こえれば気になる人は寄って来るでしょう。

実際、けっこう年配の おばちゃん(= お婆ちゃん)が リハ中からず~っと脇で様子を伺っていて、ライブが始まると座席の真ん中でじっくり鑑賞してるという姿もありましたし。



出演は 3組。

★『E-Blue』さん


すでに当ブログではおなじみ(?)の男女ふたりバンド。
Vo.『まりんだ』さん と G.『イマダ』さん。

まりんださん とにかく元気! ですが、今回はしっとりバラードもあり & イマダ氏 の泣きのギターも炸裂しておりました。
因みに イマダ氏 は『冬仕様』。指出し手袋着用のまま(!)ギター弾いちゃいます。
一説によると、わざわざスマホ対応の手袋の指先をちょん切って使っているらしい。

クリスマス限定CD、ゲットです。



★『もりきこ』さん


男性ふたりのアコースティック・デュオ。
下手の男性はアコギをベースに持ち替えたりもしてました。楽器は何とも渋~いセミアコ・ベースでした。

ボーカルのハーモニーもキマってましたが、ギターのアンサンブルが面白かった。
終演後にもらったフライヤーのキャッチコピーが

 ~ 横浜鶴見出身、ビートルズ直系、マジカルヴィンテージデュオ

というものでしたが、「ああ、やっぱり。」と納得なところアリでした。

こちらも CD ゲット。
ノベルティ・グッズの鉛筆も いただいちゃいました。



★『まる』さん
女性アコギ弾き語り。
1曲拝聴したところで、時間の都合で次の行程へ。

(各出演者さん、2ステージ目もありました。)







次は渋谷にてライブ観覧。


ですが、先に宿にチェックイン。
たかが 1泊分なのに いつも異様に重くなってしまう荷物から解放されて、渋谷へ。


この日、静岡発の時点から 乗る電車/乗る電車、必ず誰かが
 「今日は何でこんなに たくさん乗ってるの?」
と言ってるくらいに混んでたらしい。
私は普段の状況を知らないのでよく分かりませんが・・・。

でも。
渋谷スクランブル交差点の混雑具合については、この際 一言申し上げたい。

 「だいたい、あれだけの人間の塊同士が交錯するなんて、最早 仕組みとしておかしいだろ!」(笑)



それはさておき。


●19:00~ 渋谷 gee-ge
   『ツヅリ・ヅクリ 2nd ワンマンライブ ~描け出す世界~』




Vo. + Pf. 『菅井宏美(ムム)』さん と、Per. 『金山典世(てん)』さん のデュオ。
今回はサポートとして G. & B. 『坪光成樹』さん / G. 『笠間洋平』さん のお二人が参加。
ツヅリ・ヅクリ の二人を軸に、曲によってサポート あり/なし の構成を変えたり、てんさん が Drs. を執ってバンド編成だったりと、なかなか賑やかな感じ。


10月20日には、このワンマンライブの前売りチケット購入者 先着 30名限定の特典ライブというちょっとややこしい(笑)催しがあり、こちらにも参加させていただきました。

よくよく考えてみたら、昨年(2011年)の 浜松やらフェスで初めて ツヅリ・ヅクリさん を拝見してから、特典ライブの時点でまだ ライブ観覧は 2度目でした。
以前、ほぼ週一で Ustream の生配信をされていたため、なんだか かなりライブ観てるような錯覚に陥ってましたけど。

そういう背景も含めて、おふたりの「息の会った演奏」と「ビミョ~に噛み合わない MC」を観ると、

 「ああ、これこれ。」

みたいに なんだか落ち着いた気分になります。


けっこうハイペースで CD をリリースされていますが、この日も新譜発売。
ライブのサブタイトルにもなっている CD『描け出す世界』ゲットです。

ここのところ、CD購入特典としてマメにノベルティ・グッズを用意したり(今回はケータイ用ストラップ)、さらには CD を収めるケースを限定販売したりと、直接的に『音楽表現』ではありませんが、そういったファンサービスを含めたエンターテインメントとして取り組んでいる姿勢に好感が持てます。
(ヒジョーに単純に & 短絡的に「ファン目線」からということではありますが。(笑))

実は CD袋が『ツヅリ・ヅクリ』のロゴ入り(箔押し)だったり。
萌えますけど。





進行は若干押し気味だったかと思いますが、今回は宿を取ってたのでアンコールまで余裕で拝見。
(日帰りだと、21:00 が ほぼボーダーラインといったところでしょうか。)



例によって ライブ内容にはほとんど触れてませんが、「覚え書き」としてはそんな感じです。



(「その2」につづく。)



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