(長~いので 3分割。
表示の順番を考慮し、その3 → その2 → その1 の順で投稿。)
通称『やらフェス』。
今年は日程が発表された時点で出演応募は断念しましたが、どうにかこうにか 2日間開催の 2日目のみ観覧の運びとなりました。
前夜、寝る前に 気になる出演者をチェックしておこうとガイドブックのコピーに赤丸をつけ始めたところ、FJスズキ 脳内作戦会議が始まってしまう。
全 12会場ということもあり、移動距離/移動時間も勘定に入れておかないとホントに観たいところを見逃してしまうので。
軽くチェックのつもりが、ほとんどパズル状態。
結局 こんなチャートみたいな状態になってしまいました。
(気付いたら午前 2:00!)
当日。いざ、浜松へ。
開演 11:00 ちょい前、まずは浜松駅北口を出て 目の前の「キタラ」会場。
パフォーマーソングライター『亜桜ゆぅき』さんが、キタラ前半のMCを務めるとのことで、ちろりと覗きに。
亜桜さん は、初日(13日)に『Strawberry Shakers』で「ソラモ」に出演。
同時に ソラモの MC も担当されてました。
(今年も「トンパTV」の生中継&録画公開あり。)
最早、「やらフェス公認アイドル」と言っても過言ではない。(笑)
以下、おおよそ 時間軸に沿った「覚え書き」。(敬称略)
基本的に各会場間の移動は走ります。
●11:00~ ソラモ 『Lucky 7』
「指パッチン」が どうのこうの とか言ってると全く先に進まないので、自粛。
全員 小学6年生のガールズバンド。7人編成ってことですね。
AKB 演ってました。
今時の小学生は、ギターのサウンド・メイキングも ちゃんとやってるんですね~。
思えば自分の小6時代なんて、兄の弾くストラトの音が「何であんなにペラペラなんだろう?」と疑問に思ってはいましたけど、『歪み』なんていう概念は持ち合わせておりませんでしたよ。
1曲だけ聴いて次へ移動。
●11:10~ 浜松駅前ビル南 『ZilL』
ライブ拝見は けっこう久しぶりになってしまいました。
まだトップだし 会場がちょっと地味な場所であったのにもかかわらず、むしろ他の会場に申し訳ないくらいの盛り上がり!(笑)
元気モリモリ。
●11:40~ 遠鉄百貨店 本館屋上 『Haz-Vand』
この遠鉄の屋上が遠い~。
エレベーターは いくら待っても来ないし。
諦めて脇の階段で行こうと思ったけど、3F で断念。
やっぱりエスカレーターにする。
屋上到着時には イーグルス 演奏中。
続いて ビートルズ・ナンバー で締め。
この、映画『LET IT BE』のアップル屋上ライブを彷彿とさせるシチュエーションに於ける『Get Back』はアリです、絶対!
温室じゃありませんが、背景の三角の建家もなんか雰囲気あるぞ。
しかも、サウンド的にも間奏のエレピ・ソロが入ってて完璧です。
巷の「ビートルズ事情」はよく存じませんが、ビートルズのカバー・バンドというと ものすご~くストイックに初期のライブ時代の仕様を再現してる姿が目に浮かぶのですが、ビートルズ・カバー も Key. が入ると色々と広がるんじゃないかと思うんですけどね~。
ただ、ビートルズ専門バンドだと Key. メンバーの扱いがビミョ~だったりするのかも知れませんけどね。
●12:00~ 静銀アゴラ 『カリンカ・マリンカ』
やっぱり ここは外せまい。
すでにお馴染み「マトリョミン(マトリョーシカ形のテルミン)」のアンサンブル・グループ。(7人編成)
写真は曲終りの あいさつシーンです。
演奏中は、念を込めるような独特のポーズが異様でおもしろい。
定番のロシア民謡などに加え、今回はロック調の曲にも挑戦とのことで『ハイウェイ・スター』演奏。
元来、ポルタメントの ふにゃふにゃした発声のため 速いキレのあるフレーズには不向きな楽器だとは思いますが、ライブの構成も含めてこういうメリハリは飽きさせなくてよいな~と思います。
何と、来年の 7月20日に マトリョミン 250名によるアンサンブルでギネス記録に挑戦だそうです。
ってゆ~か、7名でもすでに充分 世界記録なんじゃないかと思うんですが・・・。
●12:30~ 浜松FORCE 『GrooveLine』
例年、「浜松FORCE」や「浜松・窓枠」といったライブハウスも やらフェス会場として解放されているのですが、これまで行ったことがなかった。
立地的にどちらも一番遠い会場なので、なかなか足を伸ばせなかったってのが最大の理由なんですが。
今回は、いくつか会場をハシゴしながら徐々に近付くことで 何とか射程に入れました。
単純に「プログレ」というところに反応したってのもありますけど。
3ピースで、G. / Drs. / タッチギター という編成。
フロント 2人は Vo. も執ります。
ガイドブックのプロフィールを読んで「タッチギターって何?」と思ってましたが、一見 8弦ベース風。タッピング演奏を基本とした楽器らしく、詳細は分かりませんが 低音 4本がベース/高音 4本がギター という構成ではないかと。
う~ん、どっかで見たことあるような・・・。
ベースとして使用しつつ 要所々々でタッピングも多用されてましたが、ちょっと埋もれて聞き分けにくかったのが残念と言えば残念。
●13:10~ アクアモール 『深海サイダー』
最近 割とよくお名前を拝見するのと、この『深海サイダー』という謎めいた感じのネーミングが気になっておりました。
ギター弾き語り女性。
MCを聞いて、「あぁ、ナルホド。」と納得。
『ペペロッチ』の『ふみ』さんのソロなのでした。
浮遊感のあるボーカルと かっちりとしたギターのマッチングがよいです。
因みにこの アクアモール会場、歩道の一部がステージ様のステップになっていて、さすが「音楽の街」って感じです。
・・・というところを込みで表現しようと思った故、こんな退きの写真になってしまいましたが。
●13:30~ 静銀アゴラ 『おおにしけんた』
Pf. 弾き語り。
ご本人の曲解説の効果もあるかとは思いますが、ストーリーが " 見える " 歌詞。
ケータイでバックトラックを流しながらというスタイルに加え、アプリを利用したパフォーマンスもあり。
私がネタバラししてしまうのもアレなので具体的には申しませんが(笑)、単にアプリ頼みではなく ご本人の持つ " 技 " を うま~く活かしてるところがおもしろい。
以前 一度「なんでモール」にて拝見しておりましたが、実は、11月のストフェスの B5ブロックでの出演が FLOATING JAM と 前後の並びになっております。
これも何かのご縁ということで。(笑)
(その2 につづく。)
■ FJスズキ ■