8/24(金) 浜松 窓枠 『窓枠Art Works 〜 idol 〜』亜桜ゆぅき/ほか | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』

またまた たまたま、浜松にてライブ観覧。
偶然ですが、3連発。


先般、8/15 は 2F の「Cafe AOZORA」でしたが、今回 ついに 1F 「窓枠」へ。
お初です。


アイドル系パフォーマーソングライター『亜桜ゆぅき』さん 出演とのことで。


過去ブログでも何度か書かせていただいておりますが、この「アイドル系パフォーマーソングライター」という肩書きに その活動スタンスが集約されていると思っております。
そこにエポックメイキングなものを感じますが、私的には まだまだその一端を垣間見るに留まっているのが実状。

現在 亜桜さん、インディーズ・アイドルとして東京方面にも爆進撃中。
『Strawberry Shakers』としてのライブは 今年に入ってから浜松で何度か拝見しておりますが、アイドル系のライブは昨年 1度 秋葉原で拝見して以来機会がなく。

地元浜松でも 度々アイドル系ライブはされているのですが、なかなかおジャマするタイミングが掴めませんでした。
今回を逃すとまたいつチャンスが巡ってくるか分からない。
まあ、とにかく電車に乗ってしまえばこっちのもの(?)ということで、半ば強引に仕事を切り上げて " 音速 " の列車にて浜松へ。


蛇足好きでスミマセンが・・・。
私なりのアイドル系ライブの認識というものが漠然とありますが、オケをバックにひとり または 複数メンバーで歌って/踊って というスタイルが概ね基本かなと。
楽曲はメジャーのアイドルや歌手のカバーあり、オリジナルありという感じだと思うのですが、特に ここのところはご本人の活動スタンスに直結するところなんだろうと思います。




残念ながら、開演 19:30 には ぎりぎりアウトで 窓枠 到着。


『MIO』さん
浜松出身、現在は東京在住とのことで、やっぱりここは「凱旋ライブ」ですかね。
途中から拝見でちょっと情報を逃したところもありますが、カバー曲で、出だしはロック調の楽曲を数曲。
後はアイドルっぽいカバー(AKB?)などを織りまぜつつ。

もともとはバンドで活動されていたそうで、確かに、パンチのあるロック系の曲が似合う歌声でした。
アイドル系のライブへの出演を始めて まだ日が浅いとのこと。
その辺りの " 事情 " や " 覚悟 " が ちろっと垣間見える MCの語り口でありましたが、今後はオリジナル楽曲にも取り組みたいとおっしゃってました。



『亜桜ゆぅき』さん
そもそも、カバー曲の元ネタが全然分かってない時点で退場モノですが。(苦)
それにしても、凄まじい破壊力。(と、あえて表現させていただきたい。別に何も壊してませんけど・・・。)
振り付け、というか踊り?、ダンス?
ご本人的には「暴れる」とも表現されてますが、確かに!(笑)
ここに書いても恐らく伝わらないとは思いますが、そこにチャレンジしようとするアグレッシブさにまず感動すら覚えますよ、まったく。

そして、やっぱりキモはオリジナル曲だと勝手に思っております。
Strawberry Shakers が まず 亜桜ゆぅきさん の自作/自演曲なわけですが、さらに自作のオケのクオリティが私的にはツボでございます。
今回 密かに期待していたのは『トラウマティック・メリー・ゴー・ラウンド』の打ち込みバージョン。
これまで ストベリ版は何度も聴いているのですが、この曲、打ち込み映えすること間違いなしと踏んでおりました。
次作CD には収録される模様ですが、早く聴いてみたい。

運良く聴けました。

が、甘く見てた!(笑)
" 聴く " 方にばかり期待をしてしまっておりましたが、" 観る " 方とセットでこれまた破壊力満載です。
楽曲のアレンジとマッチングしたダンス。特に前奏&後奏とか。さらに、間奏の心憎い演出には「やれた~!」的な。
余談ではありますが、マイク・ケーブルさばきも完璧だし。(笑)

途中、ゲストで『よっくん』さん 参加。
おふたりは、別途『マキシマムドライバー』という特撮曲のデュオを組んでいて、今回は 1曲のみ披露。
「仮面ライダー オーズ」の主題歌。長身&イケメンの よっくんさん ですが、デスメタル調のヴォーカルで、さらに こちらも暴れまくる!(笑)

締めは ももクロ 2曲。ダンスも恐らくカバーなのだと思いますが、それにしてもこれでワンステージ演り切るってのが すげ~ですが・・・。



『星乃ちろる』さん
東京在住、今回はレコ発全国ツアーの一環とのこと。
全曲オリジナルで、ほぼ その新譜収録曲だったと思います。
東京からのファンの方もいて、いわゆる「ヲタ芸」を打ってました。(ヲタ芸を踊ることを「打つ」と言うそうで。最近知りました。(笑))
多少アウェイ感もあってか、ヲタ芸 フルパワーではなかったとは思いますけど。

余談ついでに。
こちらはワイヤレスマイク使用。
持ち込みでしょうか?
歌って/踊って のアイドル系ライブには むしろ必需品かとも思いますが、ライブハウスの備品としてあまり見掛けたことがありません。
まあ、フツーのライブ前提で考えたらそもそもステージ上で動ける距離なんて限られてるし、あえて諸々余計なリスクを負う必要もないし、ってことなんでしょう、きっと。

MCで、音楽活動に掛ける熱い思いも語ってらっしゃいました。
CDのクレジットから、作詞はご本人、作曲は恐らくトラック・メーカーを兼ねた方
が担当されているものと思われます。
ライブでの「打ち曲」というところも多分に意識されているんでしょう、ノリのよいポップな楽曲中心。(バラードもあります。)
なるほどね~、という気もします。
楽曲が表現活動のための " ツール " として機能しているというか。
ウマく言えませんが・・・。




そもそも「アイドル系ライブ」という認識自体が正しいのかどうかもよく分かってないのですが、究極的には組織化されたヲタ芸なども含めて、

 ~ 会場が一体になって盛り上がろう!

というのを期待されている場なのだろうと推察いたします。
「郷に入っては、郷に従え」とも申します。
が、私的には純粋に 観る/聴く ことで充分楽しませていただいておりますので、そこはそれ。
今回はできるだけ後ろの隅っこの方で こっそり/ひっそり と観させていただきましたが、突っ立って観ているだけだと やっぱり盛り上がりに水を差す様で申し訳なし。

できることなら電信柱の陰から こっそり/ひっそり 眺めさせていただきたいくらいなんですが、「マイ電柱」の持ち込みとか 可能でしょうか?




終演後、物販コーナーにて 星乃ちろるさん の CD購入。



アイドル系ライブに限らず この「物販」というシステム。
販売されている CDは、クオリティやら価格設定においても千差万別。
加えて 必ずしも純粋に " 音楽 " に関わる出品だけではないのですが、広義での「表現活動」に携わる方々を経済的に支援する意味において 意義あるものと思っております。



そして、もう 1点購入したモノは・・・。

亜桜ゆぅきさん のオリジナルグッズ。

『割り箸』!!



アイドル・グッズに割り箸という発想がまたエポック・メイキングでございます。


あぁ、FLOATING JAM も何か究極のグッズ 販売しようかな~。
ってゆーか、それ以前に音楽活動しろって話ですか。
そうですか・・・。



ということで みなさま、おつかれさまでした & ありがとうございました!



■ FJスズキ ■