flighty life -77ページ目

カナダの尾瀬ぇ~とおいそらぁ~♪

アルゴンキン州立公園にはたくさんの散策コースがある。
この前紹介したlookout trailとはまた違った雰囲気の
Spruce Bog Boardwalkもおすすめ!

この日、公園の中にいくつかある案内所の掲示板に
クマの目撃情報がたくさん書かれていた。
時間帯は様々だが、どの目撃場所もこのコースだった。

こりゃぁ、行くしかないっしょ!

ということで、ウキウキでSpruce Bog Boardwalkへ向かった。
spruce  spruce2

まるで日本の尾瀬のような景色。
クマやその他の動物がいないか辺りを見回しながら歩く。

spruce3

白い鳥を発見!!

友達がアイスクリームを食べた後の袋から
アイスから落ちたアーモンドを取り出した!
みんなえさをあげたくてアーモンドを一人一人にわけた。

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手に乗ったぁぁぁあぁぁあ!!

この写真、少し分かりづらいけど鳥が手に乗って食べてるところ。
本当はエサとかあげちゃいけないんだろうな・・・。
ゴメンナサイ。野生の鳥の為にもうしません・・・。

私達が行く前に沢山人間を見たせいか、
クマの気配は結局感じることができなかった。

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でもこんなにきれいな景色が見れたんだから文句なし!!

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Jazz + Hip Hop = The Roots

フィラデルフィアでヒーロー賞ももらっちゃった
The Rootsがトロントに来た!!
The Roots
The Tipping Pointをひっさげて。 
↑クリックすると詳細がわかるよ。
当日、私と一緒に行く友人はかなりやきもきした。
ここ、五年間予定されていた彼等のライブの殆どはキャンセルされてきたからだ。
ひどい時はカナダにすら来ていなかったとか。

そこで、ライブ会場のThe Docksというクラブに電話をした。
「The Rootsはちゃんとトロントににいるんだよね?
今夜はちゃんとやってくれるんだよね??」
クラブのスタッフはこう答えた。

I think so!

うーん・・・。不安である。

とは言いながらも、冷たい雨が降る中、
私達はダウンタウンからオンタリオ湖をぐるっと回った埠頭にあるクラブへ向かった。
厳しい顔をしたスタッフがボディチェックをする。
比較的細かくチェックしていたが、それじゃぁ~ドラッグ持ち込むよぉ!
程度のものだった。

中に入るとまだまばらな人ごみ。
バーで軽く飲む。
パティオに出ると湖の向こう岸にぼんやりと霧がかったダウンタウンがきれいだった。
roots2
だんだん人が集まってきて、
前座が始まった。コレがひどかった!!
なんでこんな素人みたいなヘタクソラッパーがrootsと来るんだ!?
二つ目の前座はわりと有名らしい。
聴いた事はあったが誰だったか忘れたー!

いよいよTheRoots!!こうなると観客も止められない!
会場のなかにはマリファナの煙とニオイが立ち込め、
人々は熱狂しだし、the rootsがそれをあおる!!
最初はかなり近い距離で彼等の生の音を聴けて
彼等の表情を見れることに感動していたが、
人がどんどん溢れ、そのうちチビな私の目に映ったのは
バカデカイ黒人の背中だけ。
そいつの手には火のついたガンジャ。
そいつがどんどんずれていって、前には白人のおねえちゃん。
その娘の彼氏が苦しそうに背伸びをしている私に見えそうな場所を開けてくれたが、
彼らカップルがガンジャを吸い出すと私のことなんかどうでもよくなり、
二人が私の壁になった。
が、そのあと、ガンジャでグルングルンしてるんだか、
彼女のほうが目を思いっきり見開いたまま倒れ、
男が彼女をかついでいなくなったので、ちゃんと見ることができるようになった!イェイ!

roots4  roots5

いやー、ルーツは本当によかった!
あれこそプロのミュージシャンだ!と心から思った。
テクニックもさることながら遊び心もいっぱいで
観客を楽しませることを忘れない。
演奏もラップも一流!これで38ドルはメチャクチャ安いわ!!
遊び心と言えば、想像もしなかったような曲を彼ら風にアレンジしてカバー。
この場合はサンプリングというべきかな?
ビヨンセのcrazy in love、 AmerieのOne Thingなど、
ありえないだろー!!って曲を筆頭にリルキムの曲なんかもやってた。
もうあたしたちは大興奮!!!

ショーの後のファンサービスも素晴らしい!!
舞台を降りて握手、サイン、世間話!!
私達も帰っていく人の流れに逆らって舞台に近づいて
一言言葉をかわそうと必死!
が、舞台まではすぐそこでメンバーの顔もすぐそこなのに
最後の私達と舞台の間の一列の人ごみの壁がどうしても越えられず、
悔しくて後ろ髪ひかれる気持ちでクラブをあとにした。

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カナダの大自然を崖の上から眺める。

アルゴンキン州立公園には初心者や、
アウトドアに慣れていない人の為に沢山の散策コースがある。
今回も歩けるだけ歩き、紅葉を楽しんできた。
今回はその一つ、私達のお気に入り、
The Lookout Trailをご紹介。

ここはやや険しい山道だが、わずか1.9Kmの長さなので、
お年寄りや子供も程よく汗をかきながら登ることができる。
途中比較的急な坂道や、滑りやすいところもあるが、
気をつけて歩けばなんてことはない。

入り口から歩いていくと、
多くの日本人観光客に出会った。
不思議と日本人ということがひと目でわかるので、
山での礼儀通りすれ違う人に「こんにちは!」とあいさつしながら歩く。
日本の旅行会社のガイドさんつきのツアーで紅葉を見に来ているのだろう。
アルゴンキンでこんなに多くの人を見るのは初めてでビックリした。

寒い寒いとは言っても多少歩くと汗がにじんでくる。
日ごろ運動不足だからちょうどいい。
前日は朝4時過ぎまで飲んでいて、この日の朝はみんなグッタリしていたが、
大自然の美しさに大興奮!
頂上で朝ご飯を食べるのだ!

頑張って登ると頂上では信じられないような景色が広がる。
lookout1

崖の上に立つ足元に広がるのは広大な森と湖。
どこを見ても果てしなく続くように見える森は真っ赤に色づいている。
この景色は実際に見たらかなり感動するだろう!!!
写真だとなかなかきれいな色が出ないのは素人である私に免じて許してね。

lookout2
左の岩が崖になっている。
ここから落ちたらひとたまりもないね!

lookout3
合成じゃないよ!!
この森の中に野生の動物がいっぱいいると思うと
いつまでも眺めていたくなる。

日本の紅葉ツアーなどでアルゴンキンに行く方、
このコースは絶対はずせませんよ!
まぁ、だまされたと思って行ってみてください。
損はさせませんから!!!

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カナダの田舎の夕焼け~これは必見だよ~

先週末、紅葉を見にアルゴンキン州立公園に行った。
(アルゴンキン公園の広大さについてはこちら→クリック!
たった一泊の旅行だけど、カナダの大自然を友達6人で満喫した楽しさは
今でも思い出すとニヤけてしまうほど。

私達はアルゴンキン州立公園から少し離れた
Kearnyという人口たった800人程度の小さな村に滞在した。
人口が少ないこともあり、この村はまさに田舎で、
昼間でもひっそりとしていて人をみかけない。

私達が泊ったコテージが立ち並ぶ場所には
大きな庭が広がり、その先には大きな湖が広がる。
到着した時間が思いのほか遅く、
その日はアルゴンキン行きを諦めて庭で遊ぶことにした。

20代後半のアジア人が白人の子供に混ざって
シーソーしたり、バドミントンやフリスビーをしてる光景はとても滑稽だったのではないかと
いまでは思うが、その時は本当に楽しくて大はしゃぎだった・・・。

しかし、湖を見るとやはりカヌーの楽しさを知っている私達は
どうしてもカヌーに乗りたかった。
そこら一帯の土地を持っているコテージの持ち主は
カヌーを2艘だけ持っていて、なんとタダで借りられるという。
しかし、待てど暮らせど他の宿泊客が使っていてカヌーが帰ってこない。
このままでは日が暮れてしまい、カヌーができなくなる。
仕方なくあきらめかけた頃、カヌーが2艘返ってきた。

年甲斐もなくはしゃぎまくる私達六人は、
大急ぎで支度をし、日が暮れる湖上の寒さに耐えられるよう着れるだけ着て
通常二人乗りのカヌーに三人ずつこっそりビールを持って乗り込んだ。
kearny1  kearny3

だんだん日が暮れてくるのでそんなに遠くには行けず、
湖の真中あたりで2艘よりそい、休憩。
カヌーの上でビールを飲むなんて不謹慎極まりなく、
本気でやってるアウトドアラバーたちに見つかったら怒られるだろう。
しかし、湖には私達6人だけである。
これが違法だとしても私達を裁く人間は誰一人いない。
湖の上で広い空と湖、それを囲む真っ赤に紅葉した森を見ながらの乾杯は最高だった。

kearny2 kearny5
だんだん空が赤くなり、街の夕焼けとは全然違う感動だ。(街の夕焼け)
赤紫に染まっていく空はとても神秘的だった。
湖の中に立っているカナダ国旗が目印になる。


そして、今回の旅のベストショット!!


kearny4
ちょっと画像がきれいに写らないのだけれど、
これは最高の一枚だと思った。
カヌーの後のパドルとからっぽのビール瓶。
ここの湖の思い出がぎっしりつまった一枚だ。
こんなに美しい写真は素人の私には撮ったことがなく、
美しいものは誰が撮っても美しくなるのだと思った。
プロが撮ったらもっと美しいんだろうけどね。

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文盲のDwight

私の住むトロントは移民の街である。
難民だったひと、戦争で家族、家を失った人、カナダ人と結婚した人。
そのバックグラウンドは様々で、
時には大きなカルチャーショックを受ける。

カナダに来て間もない頃、アルバイト先の常連客に
ものすごく太っている知恵遅れのような黒人男性がいた。
彼はいつも大量にコーヒーやパンを買っていく。
名はDwightという。
彼はひどく訛った英語を話し、ニコニコといつも笑っていた。
最初は彼の話す言葉がわからず戸惑っていたが、
そのうちにお互い顔見知り、彼の欲しいものも、
彼の話す言葉もわかるようになった。

ジャマイカからの移民であるという彼がある日怒った。
お金が足りないよと私がいうと、
「俺をだまして金を多く取ろうとしている!」と言うのだ。
いくら目の前で数えてやってもちっとも納得しない。
なんと、彼は字も書けない、読めない、足し算引き算などやったことがないのだ。

初めてそれを聞いたときは驚いた。
彼は教育を受けていないのだ。
言葉がおかしいのもそのせいだし、人から蔑まれて40年近く生きてきたのだ。

彼の仕事はストリップ劇場の使いっぱしり。
従業員やストリッパーにコーヒーやパンを買っていくのだ。
聞くところによると他にもいろいろな場所で働いているらしい。
どこどこで掃除をしていたとか、どこどこで使いっぱしりをしているとか。
ただ、彼の別の仕事場で彼に話し掛けても一切返事をしないのだそう。
彼は彼のプライドにかけて必死に生きているのだろうか。
人々の興味の対象にされるのを拒んでいるのだろうか?

先日たまたま彼とすれ違って話し掛けたけれども
無視して通りすぎていった。
覚えていないのか、私なんかとは口をきく暇なぞないとでも言うように
いかめしい表情で通りすぎていった。

日本ではこういう人に出会うことなんかほとんどなかった。
世界のまずしさや、戦争の痛みもこの街では他人事ではないのだ。
世界の広さを目でみたような衝撃だった。

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カナダで紅葉を見る

今週はサンクスギビングデーという七面鳥を食い漁る日のため三連休。
毎年かかさず行くアルゴンキンパークに今年は紅葉を見に行く。
今回で四回目だ。

アルゴンキン州立公園はオンタリオの北、
ムスコーカと呼ばれる地方にある。
広さ7700平方キロメートル。
その中には1500キロものカヌールートが広がり、
北米でもかなり有名なカヌーコースだそう。

まさにそこは森と湖の国で、野生の動物もわんさかいる。

トロントから車でわずか三時間のところにそんな場所があって
簡単に行けるなんて本当にカナダに来てよかったなと行くたびに思う。
今年こそムースを間近で見てみたい。

ただ心配なのは冬眠前のクマと、
夜の冷え込み具合。

帰ってきたら報告しますよ!!!!

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Hockey kicks a*s!!!!

カナダ人はホッケーが大好きだ。
カナダに来て最初の冬にはかなりカルチャーショックを受けたものだ。
ホッケーはカナダの国技。
そりゃぁ、人々が毎週末ホッケーに釘付けになり、
熱狂するのは当然じゃないか。
というのはカナダ人の意見。
日本人は最近はそこまで国技に熱くなってはいないぞ・・・。

とにかく、年齢も性別も関係なしに、厳しいカナダの冬を
カナダ人に忘れさせるホッケーはカナダ人とは切っても切れない関係。

ところが、去年はストライキでシーズン丸ごとホッケーが中止になってしまい、
カナディアンというビールのCMではCulture ClubのDo you really wanna hurt meが流れ、
ホッケーがないのを悲しむカナダ人を冬の間中TVで流れていた。

そして、今年は去年のこともあり、気温が日々下がるごとに
人々の話題がホッケーに集中し始めた。

街中にはこんなポスターも貼られている。
hockey
トロントメープルリーフスの広告。
クラスの集合写真で、
モントリオールカナディアンズのシャツを着た子だけがはじかれている。

そして、シーズン開幕戦は10月5日。
いつもはこぎれいなシャツにパンツという格好の職場のカナダ人男性が、
その日はメイプルリーフスのゲームシャツを来て通勤してきたのだ!!
彼のイメージからかけ離れたカジュアルな格好は
職場を一気にホッケー一色にするのに十分だった。

その日は夕方くらいから街中でゲームシャツを見かけたし、
どこのバーも沢山の人で賑わった。

そして翌日。
結果は・・・。
リーフスの負けである。
しかも主力の選手が左眼にパックを食らい、
全治6週間の大怪我。幸先悪すぎる。

が、
OPTIMISTICなトロントニアンはそんなんじゃめげない。
ゲームシャツを着ていた職場の男性はみんなにこう言った。
「オタワが三点入れた。リーフスは二点。さぁ、勝ったのはどっちだ?」
そして、私の大親友のカナディアン君はこう言った。
「そりゃぁ、リーフスの勝ちだよ!!」
なんのこっちゃ・・・。
勝っても負けてもどっちでもいいみたいじゃん!
ま、これからのリーフスに期待ってとこですかな。

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カナダで考える日本の近代史

最近、終戦前後を満州で過ごし、引き揚げるまでの主人公の女性の生活を描いた本を読んだ。

宮尾 登美子
朱夏 (新潮文庫)


カナダに来てから、自分は日本人だということを意識するようになった。
日本にいたときは周りも日本人だし、
自分を敢えて日本人だなどと実感したり、意識したりしたことはなかった。
きっとそれは自分が持っていた常識がここでは通用しないように、
生まれた場所も、育ちも、宗教も何もかもが違う人々の中にいるせいだろう。

カナダに来ている間に日本では韓流ブームに火がつき、
その一方では韓国、中国での反日デモが激化。
カナダにいても他人事ではなかった。
私のまわりには韓国人も中国人も多くいる。
彼等の怒りの原因は近い過去の出来事のせいだと彼らは主張する。
私達も日本人として歴史を知らなければその怒りを受け止めることも、
突き放すこともできないのだ。

この本の主人公は裕福な家のお嬢さんが若くして
田舎の教師の家に嫁ぎ、彼について満州へ渡り、
そこで終戦を迎え、命からがら逃げ回り、飢え、日本に引き揚げる話。

そのような出来事は決して遠い昔の出来事ではなく、
まだ元気な私の祖母が若かりし頃のことなのだ。

というようなことを日本人の友達と昨晩話した。
みんなそれぞれのおじいさん、おばあさんがそれぞれいろんな経験をしたようだ。
戦争の頃のことを一切話題にしないという友人のおじいさんは
きっと沢山の人を殺し、恐ろしい思いを沢山してきたのではないかと友人は言っていた。

当時の人の考え方や常識は今の私達には想像も及ばない。
でも時々、私達の世代がそういうことを話題にすることがある。
カナダでこんな話を友達とするとは思わなかったけど
これも私達はその人たちの血を受け継いだ日本人ということなのだろう。

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ついにカナダに冬が来た!

朝七時過ぎ。

昨日までは明るかった空が今日は九時になってもまだ暗い。


おまけに寒いときたもんだ・・・。


今月末には冬時間に変わり、

日本との時差がさらに一時間増え14時間になる。


そして来月には雪がちらついたりするんだろうなぁ。


朝が暗いのはなんとなく憂鬱だけれど、


今週末はサンクスギビングデーの三連休だ!


葉っぱが散ってしまう前に紅葉を見に行くぞ!

思い出のエチオピア料理

カナダに来て初めての冬、
一番最初に働いたエチオピア人のボスが経営するサンドイッチさんに
少し遅れたクリスマスプレゼントを届けに行った。

私が持っていったのは少しばかりの高級チョコレート。
店に入って小さな包みを差し出すなり、
彼は「クリスマスプレゼントをありがとう!」と言った。

確かにクリスマスプレゼントなんだけど、
クリスマスはとっくに過ぎてしまっていたのになぜ?
と問う私に彼はこう言った。
「今日はエチオピア暦のクリスマスなんだよ。」

私の小さな包みは計らずとも偶然にしてクリスマスプレゼントになったのだ。
そして彼はお祝いをしようといい、
私とボスのガールフレンドに買い物を命じた。

買ってきたのはインジェラと呼ばれるエチオピアの主食。
彼の友達がクリスマスのお祝いにインジェラにつけるシチューを作って持ってきたのだという。
閉店後のそこにぞくぞく集まるエチオピア人たちは皆浮き立っている。

インジェラはテフという穀物と水で練って発酵させた大きな
灰色のクレープのようなもの。
ツンと酸っぱいニオイが鼻をつく、人によっては雑巾のようというそれは、
食いしん坊の私の興味をひくのには十分だった。

みんなでインジェラを囲み、インジェラを引きちぎり、
シチューをつけて食べる様子を真似て食べてみた。
これがトマトとチキンの辛いシチューによく合い、
非常においしかったのを覚えている。
エチオピア人の家庭の味をエチオピア人と楽しめるなんて、
これだけでもトロントに来た甲斐があるなぁ!と感動した。

トロントにはエチオピア人のコミュニティーもあり、
レストランもたくさんあるが、日本人の友達曰く、口に合わないらしい。
そういう人には必ず私は最高のインジェラを食べたよと自慢する。
だからというわけではなく、ただチャンスがなかっただけなのだが、
それ以来インジェラは食べていない。

大好きだったエチオピア人のボスとはその後彼の身の上にいろいろあり、
連絡がつかなくなってしまった。
最後に話したのは去年の冬に電話が来たときだと思う。
久々に話した彼の声は低く、
「いろいろありがとう。迷惑かけたね。」
と謝るばかりで、どうしたらいいかわからなかった私は、
「また一緒にインジェラを食べたい」とだけ告げ、
彼は笑いながら「英語が上手になったね」と誉めてくれ、電話を切った。

冬が近づくとなんとなくこのことを思い出す。
インジェラの写真をとっておけばよかったな。

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