ミラーニューロンとフィードバック | 見えない翼をもつ男 | 空飛ぶウェブデザイナー 坂井田 清和の子育て日記



ミラーニューロンを発火させると、経験値が上がる。

子どもに野菜を食べさせたいなら、他の子どもたちが野菜を食べている動画を見せてみて下さい。

タバコを止めたいなら、禁煙をして成功した人のドキュメンタリーなどを見せるのも効果があると思います。

これは、いずれも誰もが自分の脳の中に持っているミラーニューロン細胞に関係があります。

これを知っているとデザインをするときにも、自分が意図する目的を相手にうまく伝える事ができるかもしれませんね。

ミラーニューロンとは、他者の行動やその意図を理解する手助けになると考えられている神経細胞です。

例えば、目の前で友だちの右手に蚊がとまって、血を吸っていたとします。それを見ているあなたの右手がなんだかかゆくなってきます。これは、友だちが蚊に刺された右手の同じ場所のニューロンの一部が発火(活動電位を発生)したからです。

また、誰かが本人の手を触るのを見ていたあなたが、あなたの手を触ったという錯覚を防いでいるものがあります。

ミラーニューロン信号を否認するフィードバック信号が、自分が触ったという感覚を自覚的に経験するのを防いでいるのです。「あれは、あなたの手じゃないよ。」と教えてくれているのです。


興味があれば、ぜひ下のビデオを見ると詳しい解説がされていますが、最近の研究では、このフィードバック信号を遮断された場合、相手の手に起こったことが自分の手のように感じるそうです。


ビデオはこちら →


例えば、もし自分の右腕に麻酔がかけられて、知らないうちに切り取られていたとします。(ちょっとこわいですが・・・
) 

そして、目の前の人の腕を誰かが触ったとします。すると、それを見ていたあなたの右腕を触られたように感じるそうです。 

これは、右腕を切り取られたせいで、右手からフィードバック信号を受け取れなくなっているからだということです。

他の人との間にあるバリアがなくなるということを意味しており、「わたしはあなたであり、あなたはわたしである」という東洋哲学にも通じる考え方にいきつきそうです。

そこには、独立した自己は存在しないのです。体がバリアそのものなのです。体があるから自分を自分として確認できるとも言えます。


ビデオでも言われているように、つまり、私たちはニューロンを介して全体(他の人々)とつながっているとも言えるということです。そこに、だれかの意識と自分の意識という区別はないのです。


私たちの体が、ある日突然消えてしまっても(例えば死)、意識だけはそこにあって常につながっている。自分という存在には、意味がなくただ全ての意識を共有する共感体になっているという感じでしょうか。


ミラーニューロンの発火の連続が、コミュニケーションというものなのかもしれません。

このあたりの研究が進めば、人の行き着く先、進化の過程、成長のシナリオが見えてきそうな氣がします。

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