長く続けられること。
すぐにやめちゃうこと。
それをしているとあっと言う間に長い時間が経ってしまう事。
それをしていると、なかなか時間が過ぎずにため息が出ちゃうこと。
これら、ヤル氣の違いは、どこから生まれるのでしょうか?
先日、職業訓練校で「再就職」についての講話させていただいたのですが、その時の内容から少しシェアしたいと思います。
再就職を成功させるポイントは大きく分けて3つあります。
1)「本当に働きたい会社を見つける」
2)「この人に会ってみたい」と思わせる書類を作る
3)「繰り返しトライする」
今日は、3つ目のポイント「繰り返しトライする」にフォーカスしてみたいと思います。
「繰り返しトライする」
と聞いて、何だよそんな事か!当たり前じゃないか!誰だってやってるよ! と聞こえてきそうです ^ ^;
そうです。至ってシンプルで当たり前の事です。
では、この質問についてはどうでしょう?
「あなたは、自分が本当に働きたい会社に何度トライしましたか?」
そう、同じ会社に何回トライしたかという事です。
学生時代の就職活動やある会社で働きながらより良い会社を探す場合の再就職活動とは違って、前職を辞めたり、リストラされたばかりの再就職活動となると、一般的には時間的にも金銭的にも余裕がないのが普通です。ありとあらゆる求人情報を見て、自分が出来そうな仕事なら手当たり次第に応募してしまいます。
実は、私もそういう時期がありました。これは、やり方が間違っているわけではありません。
できるだけ多くの会社に応募して、本命の会社に入るための予行演習としてなら全く問題ないと思います。
あるいは、本命の会社探しのためにいろいろな会社にトライしてみるのもいいでしょう。
でも、チョット冷静に考えてみてください。
「あなたが応募した会社は、本当に行きたい会社ですか? 」
または、
「あなたが本当にやりたいことを実現するためのキャリア形成に必要な会社ですか?」
これは、再就職を成功させるポイントの1つ目にも通じる事ですが、このあたりの意識があるかどうかで、本当の意味で自分が望む転職ができるかどうかに大きく関わってきます。
私の場合は、どうしても入りたい会社があり、その会社に5回トライして5回目で採用が決まった経験を持っています。
2000年の春頃だったと思いますが、大阪の某テーマパークのオープニングクルーとしての募集が始まった時、私は直感的に
「ああ、この募集は俺のためにあるんだ」
「俺が行かないとこのテーマパーク、オープンできないぞ!」
ということを感じました。なんておめでたい思考なんでしょう ^ ^;
そして、自分がそこで働いている様子が鮮明にイメージできました。
だから、2回書類選考で落ちても、2回面接で落ちても全く諦めませんでした。
5回目の集団面接の際に、たまたま自分の入りたい部署の上司が面接官としてあたりました。
その時に、
「私はこのテーマパークにどうしても入りたいのです。」
「だからこれまで、4回もトライしたのです。 もし今回ダメでも、またトライするつもりです!」
といった内容の事を、強い口調で面接官に伝えたのを覚えています。すると不思議な事に、その場で採用が決まりました。
普通なら、書類選考で落ちた会社に再度チャレンジしたり、面接で不採用の通知が来ているのに、再度面接を受けてみようと思う人などほとんどいないと思います。
だから、敢えてそれをやったことで採用者の心に響くのです。
他の人がやらない事を敢えてやることが、チャンスにつながります。
みんながやることは当たり前のようにこなし、だれもやらない事を敢えてやる!
人を一人雇うのは、経営者にとってみればたいへんな賭けです。だから、できるだけやる気のある人、情熱を持って事業を盛り上げてくれる人を採りたいのは当たり前です。
シンプルに、
「自分が社長だったら、どんな人を採用したいか?」
を考えれば答えは自ずと出てくるものです。
今、再就職で悩んでいる人に少しでもお力になれれば、幸いです。ぜひ、がんばってください!!
今日も、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

