例えば、誰かに話しかけられているのに、ぼんやりとしていて(他の事を考えていて)全く話を聴いていなかったり、
読書をしている時、何度も何度も同じページの同じ文を読んでいたり、文章を読んでいるのに、全く頭に入ってこない。
といったことは、ないですか?
この「注意散漫」な状態の時、
脳はどんな働きをしているのでしょう?
もう一つ例を出します。
車の運転をしている時に、助手席の同乗者と話をしたり、ラジオに耳を傾けたり、
次は、いつ頃ガソリンを入れようと考えるっていうことは、誰だってしますよね。
この例と始めの例は、
よく考えると、脳では同じような状態を作り出しているのです。
よく言えば、
「情報の並列処理をしている」
といえるでしょうし、
悪く言うと
「注意散漫」
ということになります。
ということは、「注意散漫」も悪くないことのように思えませんか?
「注意散漫」は、単に、脳の違う部分を同時に使っている状態なのです。
最近のパソコンでは、当たり前のようになっている
マルチタスク機能。
これと似た機能が脳にもあるのです。
「注意散漫」という言葉は、
よくネガティブな意味で使われがちですが、
こんな事も言われています。
「注意散漫な人の方が創造性に富み、問題解決能力に長けている」
「注意」という言葉を「集中力」に置き換えてみると、
人間の集中力が持続する時間など、ごく限られたものです。
(以前、東大生でもせいぜい45分が限界ということを聞いた事があります。)
インターネットで情報を探す際にも、ある程度「注意散漫」な方が幅広い知識が集まりますし、
人間らしさを追求して行くと、ウェブサイト上では、人間の本来持っている「注意散漫能力」を存分に発揮させる工夫をする必要があります。
「注意散漫能力」を発揮させるには、
1つは、
「ナビゲーションやリンクをあらゆるところに配置し、素早くページを行き来できるようにすること。」
また、
「直ぐに元のページに戻れるようにすること。」
以上の2点以外にも、色々あるかもしれませんね。
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