「重大発表があります明日はうなぎを食べに行きます!」
妻のこの発言には全我が家が震撼しましたが、うなぎ様を頂けるとあっては反対する理由はありません。
普段は私がうなぎを主張しても、もっと稼いでから言いやがれとばかりに秒で却下されますが、妻曰く「珍しくうなぎの腹だった」との事でした。
伊那市から車を走らせること約60分。
下諏訪町緑町260
▶ うな富
うな富 - 下諏訪/うなぎ | 食べログ (tabelog.com)
営業時間 11:30 ~ 13:30 17:00 ~ 21:00 (日曜祝日は20:00閉店)
定休日 木曜日、第3水曜日
数年前に訪問した際は休日という事もあって、開店15分前到着ですでに大行列。
ギリギリ2巡目に滑り込めましたが、3巡目で昼営業分は終了といった感じでした。
しかしそれが【うな富】のスタンダード。
この日は平日でしたが万全を期して開店40分前に到着。
そしたら圧倒的1番乗りで、2番の方が現れるまでそのまま20分ほど車内で待ち、開店時点で6組ほどの待ちでした。
でも寒い中並んで待った方がうなぎがますます美味しく感じますからね、OKです。
いつの間にやらきれいな駐車場が完備されておりまして、6台ほど駐車可能。
30mほど離れた場所に第2駐車場もありましたが、こちらはちょっと停めにくそう。
ポールポジションから入店を果たし、
速やかに注文を。
注文の順番が前後しても、概ね入店順に提供される気配ですので焦らないでいきましょう。
メニューはシンプル。
うな丼 特上(1尾)4,100円
うな丼 上(3切)3,200円
うな丼 並(2切)2,300円
白蒲焼き定食(白焼き2切、蒲焼き2切)4,100円
蒲焼き定食 (3切)3,200円
白焼き定食 (3切)3,200円
お子様うな丼 1,000円
蒲焼き、白焼き単品はありますが、おつまみ的サイドメニューは存在しません。
最近ビールの味を覚えた妻が瓶ビールをチラチラ見ていますが、気付かない振りで乗り切ります。
開店前から店外にうなぎのいいにおいを漂わせて、ある程度焼きが済んでいるので15分ほどでうなぎ達が出てきました。
蓋が閉まらないボリューム!!
うな丼特上!!
年に1回あるかないかのうなぎですからね、ここでケチってはいけません。
次回のうなぎタイムまで1年以上クヨクヨするのは精神衛生上よくありません、迷わず特上で!
うな富のうなぎはこのボリューム!
4,100円は大金ですが、このうなぎ量に対してはリーズナブル!
はみ出る大きさ!
そしてこの分厚さ!
関西風の蒸さないパリっと焼きで香ばしく、中はふんわり。
そして脂のヤツがもう溢れんばかり。
冬場のうなぎは最高。
肝吸いの肝もぷりっぷり。
こちらは妻の白蒲焼き定食!!こちらも4,100円。
妻はどこ行っても割と白焼きも食べたがるため、私も一口ご相伴にあずかることができ大変助かってます。
妻の良い所、"私と注文が被らない"。
この蒲焼は速やかに、
ご飯に乗せてうな重に。
白焼きは蒲焼以上にパリっと焼きあがっていて、脂もすごい。
でもうなぎの脂は良い脂なので積極的に摂取しましょう。
こちらは塩やわさびで。
インパクトやボリューム感ではうな重ですが、蒲焼きと白焼き両方欲しい時もありますからね。
私がいつかビッグになったら一人でうな重特上+白焼き単品です。
すぐ近くにこれまた大繁盛店の林屋さんや小林さんも有り、下諏訪はあまりに悩ましいうなぎ密集地帯。
まさかいないとは思いますが、【うな富】未訪問のうなぎ好きさんがいらっしゃいましたら可及的速やかに!