雨の日は起きられない。胎内のように感じているのだろうか。いつまでも眠ることができる。そしてモーニングショーに行く予定が流れた。その足でボゴランマーケットにでも寄ろうという目算も崩れた。夜になるまで外出せず、日がな家にこもるのも気が引けて歩いて買い物へ出かけた。気温は高くないのに湿気で汗がにじむ。不快指数が高い。

僕の美的感覚が正常かどうかは抜きにして、ステキ柄のショートパンツをみつけてそれを購入した。そのまま穿いて帰ることに。会計しようとした時「お似合いですよ」と声をかけてきたのは斉藤さん だった。彼女の涼しげな笑みに対して、僕は得意のエセ笑顔で応じる前に額の滑りを拭いえおかなかったことを後悔してやまない。

Little Tempoのライブ。職人もしくはチンピラ然とした中年メンバーは皆イカしていた。トロピカルなスティールパンにディレイをきかせて浮遊感がある。DJを挟んだ2部構成はパフォーマーにもオーディエンスにも優しく、居心地の良さにも繋がる。彼らのレゲエの昇華は多岐に渡り、それでいてダブで統一されている。抑揚をつけたセットリストも良かった。キラー・チューン“Musical Brain Food”は“Cecilia” を含めて「夏の3曲」に入ろうもの。

出掛けにヒロシのストラップをかける取っ手の紐が切れた。不吉なり。

 1st 中高○低○○中高○低○○
 2nd 中高○低中中中高○低○○

カキランベのリズムはほぼ同じで、それなら連続した中音が入る2ndだけで良いのではないかという疑問を持っていた。浅はかな合理主義の最たるものだ。出す音が少ないのであれば、一つ一つによりメリハリをつけなければならない。特に1stの“低○○中”の辺りなどは際立たせる必要がある。それによってうねりが生まれる。何を張り切ったのか、手の真ん中に小さな切り傷が無数にある。乾燥していたということもないにも関わらず。

ちなみに睾丸もかきすぎ で切れていて痛い。

先日、ソウウツシニアの耳から大量の毛が出ていることを視認した。人の耳の中など大して見ることもなく、彼のそれを凝視したのはどれぐらい振りだろうか。いつの間にそんな毛が生えたのだ。

還暦はそれも仕方ないだろう。僕は既に左右それぞれ2本ずつ、長い、隠れているならそれも陰毛と呼べるであろう、しかし表面化しているので陽毛とでも呼ぼうか、まだ還暦ハーフにして耳に陽毛をたくわえた。嫌になる。3ヶ月前 は片方にだけでしかも1本だったのに、この速度は震撼させるに難くない。

ワンラブジャマイカONE LOVE JAMAICA

暑かった。好天に恵まれてビールが進む。アースデイ の時と同様に、代々木公園でジャンベを叩きつつフェスを楽しむ。熱かった。

音楽を聞いていいるとまずリズムから耳に入るようになった。アレンジを加えて自分も刻みたくなるがいかんせんバリエーションが少ない。ここは増やしたいところ。交流は増えて旧友 との3年ぶりの再会も果たした。セッションもした。写真もやたら撮られた。午前中から暮れるまで外にいるとやたら疲れて体力の低下が気になる。

気づかないうちに右目の違和感はなくなっていた。程なくしてまた が現れた。彼の辞書に断念という言葉はないようで、新たな技で挑んできた。細い、ドリル状の何かを僕の肛門にねじり入れようとしている。尻の毛が抜けたかと思う衝撃だ。電気をつけて布団を確かめたところ、縮れ毛は抜け落ちていなかった。貫通は間一髪で避けた。大抵のことでは驚かなくなっていたが、これは予想外だった。得体の知れないものに動揺を隠せない。僕の貞操は異物によって破られるのか。というか一生バージンでいたいのだ。

6連勝は全て先発投手に勝ち星がついた。交流戦を5人で回すとしたら誰を落とすか難しいところだ。無難な線だとルーキー浅尾だが、現状の調子からいうと、否、それ以上言及するのは我がエースに対して失礼に値する。打線は各々が働きを見せて機能している。とりわけて、怪我をおして4出塁に打率も上げきているなんて満身創痍を感じさせない。さらに、福留とウッズの後ろを担ってなお打点を稼ぐ5番打者がいるとはクリーンナップに非の打ち所がない。

巨人の監督は試合後、中日がインサイドを攻めてきたからそれを見習うといったという。たかが逆球にきれて報復宣言をしたつもりか知らないが、手前がこれまで福留にしてきたことを思えばそのかわいさは幼児のごとく、この3連戦は2勝1敗でと、そう思っていた僕の気持ちは完全に消えた。