今日は二人だけ。高密度の練習になる。のると体も揺れる。鏡越しに全身で叩いている自分を確認した。

ワークショップの隣のスタジオに知人がいた。ライブのメンバー 。1ヶ月ぶりの再会だった。帰り道では御用達 のショップの店員3人とすれ違う。スタジオとショップは近いのでこういうこともあるだろう。挨拶をして別れる。それから100メートル、また店員2人と遭遇する。先の3人はこれから食事に行き、彼らは帰るところだという。普段、僕の相手をしない店員も顔を覚えてくれていることに驚いた。斉藤さん目当てになりつつあるのは否めないがそれだけ行っている。彼女には会えなかった。

しつこいようだが岩瀬が打たれたのであれば文句はないのだ。8回に逆転された時点で一度捨てた命。岩瀬と心中なら本望だ。合理性を凌駕する存在はそういない。

野手は攻守で活躍できるに越したことはないがそれは稀である。打てなくても守れるのなら活路はある。守れないなら打てばいい。あとはチームのバランスの問題だ。ただ、攻守に足を引っ張るのは我慢できない。それとの心中はしたくない。福留の穴は大きいが、切れるカードはあるのだから。

まったりジャム 代々木公園へは月に2度のペースで行っている。今日は特にイベントもなく、適当にジャンベを叩いた。カメラを持った青年に声をかけられる。編集者のようで、新しく創刊されるアウトドアでのチルアウトが云々という雑誌の取材と撮影を頼まれた。映画館でweeklyぴあの出口調査では話しかけられても完全に無視、さらには侮蔑の眼差しを向けて威圧するが、今回は快諾してとびきりの笑顔を披露した。発売が楽しみだ。掲載されていない可能性のほうが高いが。

新宿でオフ会。哀生龍 さんの号令の下8人が集まって、個人的には過去最大級のものとなった。映画談義に花が咲く。とはいっても僕は映画にこだわりがなく、詳しい分野がない。広く浅くが身上だが、大して広くもなくむしろ狭い。

映画自体は去年とほぼ同じペースで見ているが、ここ3ヶ月近く記事が書けない。極度のスランプに陥った。その間にとみさんがブログを止めてしまった。溜まってからというもの、嗜好回路も鈍っている気がする。これではいけない。頑張ろう。口だけで終わらないために。次回のオフ会ではもっと映画の話に絡むためにも。

事の発端 言われて嬉しい言葉はと問われると詰まる。難しい質問だ。しかし、言われて辛い言葉は分かった。

ブンレツさんが梅を大量に買い、梅酒を漬けた。それをチョーヤの空き瓶に入れる。優れものらしい。キャップの口を指差しながらブンレツさんは僕に説明しようとした。話し始めた時、僕は気づき、口走った。糖分が強いためベタつく梅酒にとって漏れるのは大敵であり、それを防止する構造になっていることを。自分が説明したかったブンレツが放った一言は「空気の読めない奴だな」だった。近年、稀に見る苦々しい顔をしている。心の底から申し訳ないと思った。

11月に代々木公園でイベントがあり、ダビはそこでパフォーマンスするらしい。そのステージに僕ら生徒も上げるという。また目標ができた。モチベーションが大事。今までで最も大きい舞台であり、プレッシャーもかかる。

最近は新しいリズムを教わっていない。ダビのいう「テェレンシュウ」手の練習ということで彼の刻んだ音に続いて模倣するということの繰り返し。体に叩き込む。染み込ませる。白目に口半開きで凄まじいリズムが出せるよう精進する日々。

一児の父になっても森重和に頭を叩かれる朝倉が、ここのところ良いピッチングを続けている。期待をかける度にこける朝倉に僕は二桁勝てないと予想した。いよいよ覚醒か。いやいや早計だ。と、森繁の叩く気持ちも分かる。

岩瀬は前日の借りを返した。劇場型など別段問題ではない。抑えてくれさえすれば良いのだ。もっといえば抑えなくても岩瀬は存在するだけで良い。向こう5年、仮に、らしからぬピッチングをしたとしても、衰えが急に訪れたとしても、中日ファンは岩瀬に足を向けることはできないのだ。

国府津 昨日の余韻も覚めやらぬまま小田原城へ行く。敷地内には遊園地や動物園もあって盛りだくさんだった。童心に返って満喫する。城よりも他のことで楽しむ。コスプレもでき、甲冑をつけたら予想通り似合っていた。

午後からは国府津まで足を伸ばし、海辺でジャンベを叩く。空は曇り、湿気が高かったがそれに負けじと波とのセッションをする。雨には勝てず、暮れる前に浜を後にした。

車中では網棚の上に乗せた荷物を忘れないよう注意を払う。