効明泉 効明泉 目黒区祐天寺2-20-3

分かったことがある。日焼けした状態で銭湯に行っても元が取れない。湯船には2秒と入れなかった。万全の状態で臨まなければならないのだ。サウナがあるにも関わらず、水風呂がないのが個人的に痛かった。

全体的に小ぶりの銭湯で、壁に面した浴槽は端が狭い台形のような造りだった。そこに足だけを浸ける。半身浴も無理だった。湯を水でぬるめることもはできたが、それは野暮だろう。体を洗う時もカランは水のみを使用する。最後にまた足を湯船に浸け、水のシャワーを浴びて出た。

東京都の銭湯どこでも使えるという10枚綴りの回数券があった。4000円ということは値上がり前の料金で利用できる。日焼けがおさまってから買うことにする。

大洗 5時に起床、5時半に出発、電車を乗り継いで実家に到着したのが7時前。車に乗って9時に友人を拾い、海が見えたのは11時過ぎだった。大洗で海水浴をする。大粒で激しく降った後も雨は断続的に続いたが、次第に止まって午後からは晴れ間が見えた。大いに焼ける。高くなかったが波はひっきりなしに押し寄せて体力が奪われた。帰路が辛い。車の運転は今年に入ってから初めてだった。勘が鈍っている。マニュアル車など全く自信がないことに気づく。

前日に続いて最終回で追いついたものの、二匹目のドジョウはいなかった。ブラウン監督の喜びようを見たら、仕方がないという思いもよぎった。弟の次は兄の番か。それも頷ける。攻めきれない。責めきれない。

熾烈な首位争いに加わってはいるが、締まった展開はしていない。混戦を抜け出す決定だがないのはどこも同じ。どこも投打でやりくりに苦労している。中日の場合は若い野手の芽が出にくい土壌だが、新井や堂上剛、田中が実践をこなしてきた。後半戦に入っての英断は勇気がいっただろう。花を咲かそうではないか。

誕生日プレゼントとしてホームからブンレツグランマ一時帰還。ヘルパーの人たちとの食事会が催された。口数がめっきり減ったグランマ。大体において目も閉じている。体力が落ちて疲れやすく、見たり喋ったりが億劫なようだ。ブンレツさん手製の梅ゼリーを食べている時だけ元気だった。聞かれたことにだけ返答するグランマがおもむろに口を開いた。「ここで一句」何を言うのか皆が固唾を飲み「雷鳴りて梅雨明けんとす」。不定型詩だった。

マッサージされてる ジャンベで最初についた師匠の新居へ遊びに行く。身重の奥さんが料理をもてなしてくれた。一緒に行った友人のジャンベの皮を張替え中で、その過程を見た。毛がまだ剃られていない。テンションもまだ上がっていない。発展途上の様子が面白かった。自分でメンテナンスができるようになったらさぞ楽しいだろう。一から勉強したい。

家が割と近いことが判明した。坂が多いが自転車で行けるかも知らん。またもてなされる気でいる。

オールスター明けから中日が勝てない。シーズン当初に戦力を見極めて後半勝負の落合竜が、ここでもたつくのは想定外だ。主力に故障者が続出し、本調子から程遠い選手も少なくなく、しかしそれでもやりくりするのが常勝チーム。厳しい戦いが続く。

外野は真ん中に英智を据え、両翼を井上と森野で、何とか固定する方向にはならないものだろうか。藤井を使うでもいい。中村公をスタメンで使うのも一興。堂上兄を育てながら鍛えるのも。おもいきって平田を上げるとか。使い続ける理由が分からない選手がいるのだ。

自転車で久々の遠出。気に入っているブランドの専門店を知ったので、びあんち号をそこまで走らせた。ファッションに明るいわけではないが、最近はハンケチ にこだわっている。何色使っているか分からない花柄のそれを購入した。加えて半ズボニスト として花柄のそれも。他にも数点購入する。物欲が止まらない。帰りしな、店の銭湯を近くにみつけたので、近いうちにまた行くと思われる。その時は風呂上りに着替えて帰ろうと。今月、既に厳しい。