風邪をこじらせて、ブンレツグランマがホームの向かいの系列病院へ入院している。いくらか元気にはなったものの、この状態では家に戻ることができない。ホームには3月いっぱいまでの予定だったが、そのホームはおろか病院暮らしが長引くかもしれない。

病は気からとはよく言ったもので、ややもするとこのまま死ぬのではないかと思わせる。急速な体力の低下がある意味ドラマティックだ。周りの叱咤激励とテレビをプレゼントしたことである程度持ち直した。

最近は見舞うたびにプリンを持って行って食べさせている。食欲がなくなっていても、甘く柔らかいものは喉を通るようだ。次はゼリーが良いかと尋ねるとプリンのほうが良いと言う。アイスはどうかと尋ねるとバニラが良いと言う。
キャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味がかなり美味と聞いた。しかしスーパーやコンビニをしらみつぶしに探してもキャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味はなかなかみつからない。3日に渡って探索して、家から少し遠いローソンでキャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味を発見する。そこに至るまでに訪れたコンビには9軒。それだけに感動も大きい。

いざ食べてみるとキャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味はパフにパウダーがかかっており口溶け柔らかでたしかにおいしい。期間限定と記されているので翌日にあたる昨日、買い溜めの意味でキャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味を4つ買った。しかし止めることができずに全てを食してしまう。

そして今日、体重計に乗るとダイエット中にまさかの1㎏増。しばらくキャラメルコーンダブル・フォンダンショコライチゴ味を禁ずる。
年末までは総合で2000位、ジャンル別で500位前後をうろついていた順位が、ランキング再開から右肩下がりで底が見えない。アメブロ内ではそろそろ古株に入れる頃だが、新規ユーザーが精力的に活動しているからだろう。ジャンルランキングでは4桁に突入すると思われる。

もともと映画観賞や音楽観賞など、日々感じたことを日記として留めておくつもりでブログを始めた。知人が使用していたJUGEMで始める予定だったが、新規登録を停止していたため(JUGEMを選択しなかったのは正解だった)たまたまみつけたアメーバで作ることにした。

ランキング制度のおかげで毎日の更新を怠ることがほとんどなかった。これはメリットだ。気にしないと言いながらもやはりダウンの水色を見ると落ち込む。これがなかったら週に数回しか更新しなかっただろう。

同じ言葉や事柄を検索して引っかかったブログへ闇雲にトラックバックを送ることはしたくなかった。読者登録に関しても精力的ではない。相互登録も少ないほうだと思う。

方針を修正するべきか。順位が下がり続けるのは士気に大きく関わる。コメントをいただけるのは本当に嬉しい。なおいただけるために努力するのは方針が変わったことになるのだろうか、否ならない。と、してみようか。
レンタルは見る行為に義務感が生じて敬遠気味だった。肌に会うと感じているキアロスタミ以外のイラン産を借りる。これ以外でも「太陽は僕の瞳」などヒット作を飛ばすマジッド・マジディ監督。最近動きがないが、隠遁生活を送っているのだろうか。

妹のザーラの靴をなくしたアリは、それが親にばれるのを恐れている。何とかザーラを説得して、二人でアリの一足の靴を交互に使うことにした。ザーラは渋々了解するも、ぶかぶかの兄の靴は気に入らない。アリが学校に間に合うよう、毎日走って靴を届ける。ある日、その途中で靴が脱げてしまい、狭い溝を流れる水に靴がさらわれてしまう。流れる靴とそれを追いかける少女。ただそれだけのことを、実にスリルある疾走感で映し出す。貧しさや、持てる者と持たざる者。邦画が背景を理解できることが前提になっているのに対し、洋画はそこから知ることができる一つの術になる。先天と後天が最たる違いだ。

アリは3等賞品の運動靴を狙いマラソン大会に出場する。そこで1位をとってしまい、靴を手に入れることができず肩を落とす。その頃、父は子供達のために靴を買っていた。ザーラは家で洗濯をしていた。誰かが帰ってきて、そちらを見るザーラ。目を向けた方向に父がいれば靴を手に入れ、アリがいればその時点では靴がないことを想像させる。帰ってきたのはアリだった。アリの表情で靴がないことを理解し、ザーラはその場を離れる。落胆したアリは庭の池に足を入れ、マラソンで疲弊した足を池の中の赤い金魚がねぎらう。そこで暗幕。その後に父がザーラに靴を与えるところは余韻として残す。
プロ野球キャンプも半ばに入った。各球団のベテラン組も動き出す。若手の成長や主力の充実を見込んで、どのチームのファンも分け隔てなく楽しめる時期である。

僕の中日ドラゴンズは初の連覇に向け、また黄金期を迎えるにあたって重要な年だと勝手に位置づけている。私見でリーグ優勝の確率は4割強。チャンピオンフラッグに最短距離だと感じる。

長年の懸案事項だった打線がかなり形になってきた。ポジション別に考慮すると、流動的なのはレフトだけ。英智・大西・井上・森・土谷といった様々なタイプのアウトフィールダーがひしめく。

むしろ懸念されるのは投手王国と言われながら穴のある先発陣だ。3本柱に続く先発投手が、朝倉・山井・落合・野口・小笠原など頭数は揃うものの、実績の乏しさやここ数年の不調という影がつきまとう。3本の柱にしても、山本昌の高齢とドミンゴのメンタリティーという憂いの材料が重い。そして昨年のMVP川上憲伸。7年間で二桁勝利3度、2年連続の好成績なしは、まだエースと呼べない。挙げた選手の中で、果たして何人が満足のいく数字をおさめるだろう。それ如何で連覇ができるか否かが決まる。4人で御の字。
初手はただ薄気味悪いだけだった。プログレッシブ的な異様なループがさしずめドラッグ状態。ライブで見るなりと動きの尋常のなさはほとほと吐き気に近いものをもよおす。ヴォーカルの坂本慎太郎が手がけるサイケデリックなアートワークがさらに得体が知れない。徐々についていけなくなる。狂った様が世情の的を得る。



アーティスト: ゆらゆら帝国
タイトル: ミーのカー
コンビニを出て自転車にまたがると、白人男性が横を颯爽と駆け抜けていった。上り坂、彼の後ろを走る。僕のスピードより劣る。車の往来を見て、追い抜こうと試みた。並んだところで向こうがスピードを上げる。負けず嫌いなようだ。

信号で追いついた。気が短い僕は赤信号でも車がなければ渡る。この辺りは起伏が激しい。坂道を一気に下り、大きな交差点を曲がってまた坂を上る。車道を挟んで逆の歩道を猛スピードで走る自転車が一台あった。奴だ。また抜かれた。こちらを意識しているくせに見向きもしない。僕も火がついた。

相手サイドの歩道へ渡り、徐々に距離を縮める。お互い車道に出て、車の脇をすり抜ける。信号と路駐で相手は立ち往生した。その隙に歩道へ移り、再度抜き返す。ここでスピードを緩めない。むしろギアを上げて離しにかかった。

そして家路へ続く細いわき道へ左折した。程よく疲れて余韻に浸る。僕はクールダウンの体勢に入った。その時、後方からシャカシャカとペダルをこぐ音が聞こえた。振り返ったその瞬間、あの野郎がほくそ笑みながら走り去っていった。背中がどんどん遠くなる。ゴールをはき違えた僕の完敗だ。野郎の背中が暗闇に消える前に、また左折するのを確認した。
淡島温泉 池尻4-34

今日は世田谷ふろ祭り。各銭湯でくじ引きが引ける。この近辺では唯一温泉と名が付く風呂屋である淡島温泉は、この催しに参加していなかった。一線を画す自負。

普通の銭湯と同料金で温泉に入れるということで、規模が小さいながらも客足が途絶えない。効能に美肌作用、打ち身、腰痛などがある褐色の湯はそれなりに有名らしく、番台にはタレントの色紙が飾ってあった。

定番である富士が描かれた壁は、巡り始めてやっと今回お目にかかれた。なるほど湯が黒く、浴槽の底が見えない。湯船は3つに仕切られていて、「あつゆ」と表示されている端の湯はなかなかきつい。サウナがないのはこれだけ熱いからだろうか。しばらく浸かっていると、肌がすべすべしてきた。のぼせて足にくる。
吉野家一日限りの牛丼復活で行列

ニュースを見ておらず、日にちを勘違いして吉牛を食べ損ねた。夕方6時、吉野家に行くと客は誰一人いなかった。注文した炙りチャーシュー丼は可もなく不可もなく。昨日はどれほどだったのかが気になる。

「昨日はマジでやばかったですね。あんなに混んだのは初めてでした。4時で品切れでしたよ。牛丼の完全復活は自分にはちょっと分からないです。430円になります。ありがとうございました。」
またブンレツグランマが風邪を引いた。一人で食事もままならないらしいので、食べさせに行く。しかし訪れてみると、ものを食べることもできないような状態だった。まるで「もうこのまま死んでやろうか」と自暴自棄にもなっていた。

ブンレツさんはブンレツグランマと確執があり、母と認めていない。物心がついた時から「母さん」とは呼んでいない。僕には計り知れない、拭えないものがあるのだろう。たとえ死期が近づいていたとしても、わだかまりは残る。狂う前に言っておきたいことがあったらしく、グランマは遺書をしたためた。そこには「お婆さんより」と記してある。