みなさん、こんばんは!
山形出身・千葉在住フルート奏者の
中島有子(なかしま ゆうこ)
です
本日、
第28回 日本クラシック音楽コンクール
フルート部門【東京本選】の
審査員を務めさせて頂きました
※8月に山形県にて行われた【山形予選】も審査させて頂きました。
小学生~一般の方まで、
各地の予選通過者29名が出場されました。
フルート部門は、
小学生~一般の方までいらっしゃいましたが、
とにかくみんな上手いっ
審査に関してあまり細かいことはお伝えできませんが、
学年としてのレベルを加味しても
本当に素晴らしい演奏ばかりでした
私が高校生の頃コンクールの課題曲として演奏していた曲が
今や中学生が吹いてる時代w
考えられまへーん笑
時代は確実に進化してますね。
それだけ、
『フルート』という楽器が
クラシックというジャンルが
音楽という芸術が
進化し、発展してきたのですから
喜ばしいことですよね
また、
このような素晴らしい若手フルーティスト達を
育成・輩出している優秀な先生方も
多くなったというあらわれでもあるかと思います。
日本のフルート界がどこまで発展していくのか
これからも楽しみです!
*
今日のコンクールの全体的な感想としては、
みなさん音がよく鳴っている!
ということです。
息のコントロールも器用にこなせていて、
また、楽器の当たりどころやツボを
しっかりとおさえている人が多いのが印象的でした!
小学生・中学生
とても素直な演奏でした。
これからいろいろな奏法、コントロールを覚えていき、
様々な曲のニュアンスなど
表現できるようになるといいですね
高校生
“自分の音楽” というものが
しっかりと持てている人が多かったです。
音楽ともしっかりと向き合って
日々練習している様子が伝わってきます。
個人的には、
一番深く・広く、伸びしろいっぱいに大きく育つのが
高校生の時期だと思っています。
さらに説得力のある、
立体的な深い音楽を追求していってほしいと思います!
大学生・大学院
自分の音楽をしっかりと持っていて、
尚且つ、
自分の演奏を客観的に感じられている人が多かったと思います。
自分を分析し、
時には冷静に、時には熱く、
さらに表現の幅を広げ、
聴衆の心打つ演奏を目指してがんばって下さい!
一人一人の講評用紙に、
個人的な感想・アドバイスなど
時間が許す限り書き込みました
(みなさんの演奏を聴きながら演奏中に急いで書いているので、字が達筆過ぎたらごめん遊ばせ笑)
コンクールは合否がすべてではありません。
まずは今日の自分の演奏をしっかりと受け止めること。
そして
これまでの過程を振り返ってみる。
さらに
今日の反省点・今後の課題を明確にし、
また次の目標に向かって
前を向いて歩き出していって下さい!
これまで支えてくれた周りの方々に、
感謝の気持ちも忘れずに…
出場者のみなさま、
本当に本当にお疲れ様でしたっ!!!
*
審査終了後、
総武線快速の乗り継ぎに間に合うよう
久しぶりに駅まで猛ダッシュしてみましたが
最後の階段駆け上がる時、
全く足が上がらずめっちゃショックでしたw
確実に衰えている…
一時的に猛反省しましたw
でもなんとか無事に乗り継いで
予定の時間に帰宅できたのでよかったです。
という訳で、
これから『あすみが丘フルート教室』にて
夜のレッスン開始です!
Let's enjoy flute♡
各種ソロコン(ソロコンテスト、個人コンクールetc.)
アンコン(アンサンブルコンテスト)
・コンクールで金賞を取りたい!
・曲がわからず、コンクールで何を吹いたらよいかわからない
・初めてのコンクールで何もわからないので、一から教えてほしい
・どうせやるからには極めたい!!
など、
お悩み、ご相談等ありましたお気軽にご相談下さい
※コンクール時期のみの短期集中レッスンも行っております。
昨年、当教室の生徒さんが、
中島有子先生のレッスンを受けてみたい!
という方いらっしゃいましたら、まずはメールにてお問い合わせ下さい。
【連絡先】
fluteyukonakashima@gmail.com(中島)