仙台に利休（りきゅう）という名の、牛たん定食の店があります。名店という程ではないのでしょうが、そこそこ知られた店のようです。ランチタイムだったので、どこの牛たんの店も行列でした。10分位でテーブルに。
薄い牛たんと厚い牛たんから選びます。私は薄い方を。４枚乗ってますがこれがデフォルト。オプションで１枚ずつ追加できます。トレイには、麦飯、牛たんの煮物、牛テールスープで、緑色はデザート。皿の上には、牛たんのソーセージと呼ぶもの、青唐辛子の味噌あえが載ってます。
牛たんは「並み」の品質でしょうね。「上」ではありません。他のものを焼いたときの煙にまみれて、なかなか素敵な、スモーキーな香りがします。ソーセージは牛たん入かどうかはわかりません。少し辛かったです。牛たんの辛さは、青唐辛子味噌で好みに調節するようです。スープはなかなかよろしい風味です。ネギがたっぷり。ネギの下には、牛テールらしき肉が入ってました。一部は骨付き肉でした。
麦飯はかなりたっぷりあります。隣のかなりお年をめしたカップルは、大胆にも、トロロイモのすりおろしをお代わりで注文。もしかして、その豪胆さは、地元民様かも。私はその時点でＫＯ負けですね。麦飯は人を変えるのかも知れません。なお、そのカップル、推定年齢は80台後半、旦那様は腰が曲がって杖が必要で、テーブルに座ってからは、ずっと自分のモモを見ていた方。もしかして、このようなお爺さまはジムで150kgのベンチプレスを毎晩やっているのかも知れません。（それはないやろ〜）
何も追加しなかったので1672円税込みでした。私には少し贅沢なランチでした。