おみくじ 意味【第10番・諏訪大社】のどかなる春の野中を家人とこころ安けく行く心地かな | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。

 

 

改めてこの1年を無事にすごせることを前祝いしたいと思います。「何事もない日常」と「この先の成功」の願いを込めて足を踏み入れ、「神拝詞(となえことば・しんぱいし)」に願いを託します。

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祓え給い

 清め給え

神ながら

 守り給い

  幸え給え

 

はらえたまい

 きよめたまえ

かむながら

 まもりたまい

  さきわえたまえ

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参拝した神社:諏訪大社(長野・諏訪)
番号:第十番(第10番)
運勢:小吉

 

今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。

 

 

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のどかなる

春の野中を

  家人と

こころ

  安けく

 行く心地

   かな

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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントです。

「安けく」とは心安らかであること。

 

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

のどかな暖かい日差しの春の野原を家族やや大切な人と心安らかに歩いている心地のような時をすごせます。

道を間違わなければ、もっともっと素晴らしい未来が待っています。

 

 

この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。

 

 

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小下りの道で車を引くように

軽々とことが運ぶ運

心を正しく身をつつしめば

草木の恵みの雨露を

得て栄える如く 次第に

幸福加わり嬉しき事ある

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この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

ゆるやかな下り坂で車を引っ張るのはとても簡単なことです。

そんな風に思っていることがトントン拍子で叶う運です。

そのためには、

その日のために、精進して、神様を信じ心正しく生活していくことです。

そうすれば、雨が振り草木が茂るように次第にもっと幸せを感じ、うれしいことがたくさん起きます。

そのために、日々精進して生きなさい。

 

 

この教えが、下記にあるすべての言葉と重なるから、おみくじの運とは摩訶不思議なもの。

 

 

願望:他人の助けありて思うように叶う

待人:少し障り有も来る

失物:女の人に聞くこと

旅行:行先に利益あり

商売:他人の世話あり吉

養蚕:思うように出来る

方角:南の方特によし

争事:初めは危うく後吉

抱人:変えぬ方がよし

転居:其のまま居ること

お産:安し 安心すべし

病気:危き様なるも治る

縁談:早くは叶わねど 気長く待てば叶う

学業:身を慎みてはげめ

 

15番のおみくじの教えと合わせて見ていくと、願い事には他人の助けがあったり、待ち人も多少いろいろあっても結局来るとなったり、とにかく「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」という徳川家康のように必ず落とすれる幸せの日を迎えるために日々精進していれば、それで安泰という運です。

「小吉」と聞くと少々残念に思う人もいるかもしれませんが、ある意味1番苦労せずにチャンスを得られる運かもしれません。

 

そう信じて、駒を前に進めることです。

 

 

諏訪大社は、長野県の諏訪湖を囲むように、上社前宮と本宮、下社春宮と秋宮の四社からなる最も古い神社のひとつ神社です。
創建は古く、古事記の国譲り神話にまでさかのぼるそうな。

 

 

四社のうち、本宮、春宮、秋宮は本殿を持たず、その後ろにそびえる自然の木々そのものを御神体とする古来からの信仰の姿を現在に伝えているので、その空気に触れたときに体を心を包みこんでくれるすごさを感じることができます。

 

 

延喜式神名帳には南方刀美神社(みなかたとみのかみのやしろ)と記され、信濃國四十八座の第一にあり、当時すでに信濃國一宮として信仰されていたことがわかるのとか。

明治四年に国幣中社に列格、同二十九年に官幣中社、大正五年に官幣大社に昇格し、昭和二十一年まで官幣大社諏訪神社と称していたが、同二十三年に終戦により社格が廃止され、それまでの官幣大社諏訪神社から諏訪神社と称されるに至り、全国各地に鎮座する御分社の多くが諏訪神社と称す事から総本社を諏訪大社と改称されたそうな。

 

 

諏訪大社は、雨や風、水を司り、狩猟、農業、航海の安全、戦や勝負の神として祈願するもの枚挙に遑なく、代々朝廷よりの崇敬厚く、歴史上各武将から老若男女問わず多くの方々に信仰されているそうな。

 

 

 

 

 

 

 

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