おみくじ 意味【第15番・夫婦木神社】ふきあれしあらしもいつかおさまりてのきばにきなくうぐひすの | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。

 

 

改めてこの1年を無事にすごせることを前祝いしたいと思います。「何事もない日常」と「この先の成功」の願いを込めて足を踏み入れ、「神拝詞(となえことば・しんぱいし)」に願いを託します。

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祓え給い

 清め給え

神ながら

 守り給い

  幸え給え

 

はらえたまい

 きよめたまえ

かむながら

 まもりたまい

  さきわえたまえ

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参拝した神社:夫婦木神社(東京・新大久保)
番号:第十五番(第15番)
運勢:末吉

 

今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。

 

 

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ふきあれし

 あらしも

  いつか

おさまりて

のきばに

  きなく

うぐひすの

   こえ

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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントです。

「のきば」とは「軒端」ここでは軒先。
「きなく」とは「来鳴く」。

 

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

吹き荒れていた嵐もある日、パタリと治まり、軒先にうぐいすがやってきて鳴いている声が聞こえるということです。

今まで、苦しんだり、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、倒れそうになったりしていた出来事や心配事が治まり、まるで何事もなかったかのように平穏無事に幸せに暮らせるようになります。

その日のために、精進して、神様を信じ心正しく生活していくことです。
道を間違わなければ、もっともっと素晴らしい未来が待っています。

 

 

この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。

 

 

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身の煩ひの散り失せ禍ひ事もなくなり

旧の道を守りて辛抱おこたりなくば

幸福身にあまりて

家の内も口舌なく

楽しく暮らし信心すべし

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この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

 

自分に辛いこと、悲しいこと、苦しいことが降ってきていても、

自分が信じてやってきたこと、守ってきた家庭や守ってきた大切な人を今まで通りやり抜き、守り抜きなさい。

そうすれば、嫌なことや厳しい環境から、ある日抜け出すことができます。

そうなったときも、自分が信じてやってきたこと、守ってきた家庭や守ってきた大切な人を今まで通りやり抜き、守り抜きなさい。

そうすれば、身に余る幸せを手にし、家庭も、仕事も言い争いなく楽しく暮らしていけます。

そのために、日々精進して生きなさい。

 

 

この教えが、下記にあるすべての言葉と重なるから、おみくじの運とは摩訶不思議なもの。

 

 

願望:他人と共にして吉

   我儘せねば諸事叶
待人:来るべし驚事あり

失物:出づ、手近の所に有

旅行:遠き方利益多し

商売:買ふによし利あり

学業:頑張ば後必吉

方角:北の方何事もよし

争事:勝てど難有

同居:その人にてよろし

転居:はやく所をかへよ

お産:安して心強くなれ

病気:なほる信心すべし

縁談」人にたのべば早く叶ふ、ひそかにしてよろし

 

15番のおみくじの教えと合わせて見ていくと、間違わなければ早期に運気が好転していくことを実感できます。
 

まずは願い事は大切な人(信じられるパートナー)とともにするのがよい。その際、わがままは言わないように、共に協議して決めていくこと。

これは、争い事をしてしまうと勝てるけれど遺恨が残るので、気をつけましょう。

もしパートナーがいない人は、待っていれば、驚くような出会いが待っています。

それも、そっと誰かに頼んでおけば、いい人を紹介してもらえるかもです。

もし待っていられない人は、北の方向で遠くへ旅行に行くといい事尽くしになるかもしれません。

恋愛面では、お付き合いしている人がいるなら速やかにその人と暮らすことを考えましょう。

 

そうすれば、いい運のまま突き進めます。

そう信じて、駒を前に進めることです。

 

 

夫婦木神社は従来から神前結婚式をしていたそうで、淡路島に鎮座される伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)の御分霊を奉願(願いあげたてまつること)し、霊気満ち足りたこの地を御座所と占い定めて奉斎(神仏などを慎んでまつること)したのだとか。
爾来縁結び、子授け、安産、和合、子孫繁栄、延命長寿等ご利益の高い神社と称えられ、特に子授けを希望する方々からのご参拝が多いことで知られているそうな。

 

 

もうひとつ、出世稲荷が有名なようで、のぼりもたくさん立っています。

おみくじはこんな風に厚紙に巻かれています。

 

 

夫婦木神社の入口のすぐ脇に社務所があります。

 

 

伊邪那岐大神、伊邪那美大神は古事記や日本書紀によると日本国をお創りになられ、天照大神様や須佐之命をはじめ万物をお生みになり、日本建国の端緒をお開きになられた大神様として尊ばれているのだとか。
さらに、日本で初めて婚姻(結婚)を挙げられた祖神としても広く知られているそうな。

 

 

 

 

 

 

 

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