かぎりなくまっすぐに近く、ブランドホールといってもわずかなドッグレッグ程度でありながら、楽しく攻めごたえのあるコースは、さすが、国内の数々の名コースを手がけた安田幸吉設計によるもの。
コース自体はいたってやさしい、コルフを存分に楽しめるコースです。
できれば平日、のんびりとゴルフをしたくなったら......最高のゴルフ場かもしれません。
こんな高原気分でゴルフを満喫できることだけでも幸せかもしれない。
そんな気にしてくれます。
今日ももちろんこのポロシャツで攻めます!
ラフも適度で、気持ちいいターフが飛びます。
フェアウェイはとてもきれいに管理されています。
唯一、グリーンのアンジュレーションがちょっと面白くて、思ったよりも苦戦してしまいます。
グリーンの周りにこの「八ヶ岳」マークが。
このマークがある方向から順目だそうな。
本日のコンディション。
数値よりもはるかに早い気がしました。
本当にいくつかだけ、わずかにブラインドホールがあります。
ロングホールだって限りなくまっすぐ攻めます。
コース内にノスリが棲んでいるようで、傷ついた1羽がずっとコースを左から右から飛んでいました。
ノスリの羽がたくさん落ちていました。
ティーグラウンドのマーカーもかわいいです。
カートはフェアウェイ乗り入れ可です。
コース内のカートの誘導は白樺でできています。
一見、普通に打てばいいと思ってしまいますが.....
クリーク(水なし)が潜んでいたりもします。
とはいっても、難しくはありません。
グリーンの周りに巧みに作られたバンカーがちょっと曲者かも。
思ったより入らないので、気をつけないといけません。
コース途中の休憩所。
トイレの扉が二重なんて、すごい!
音が聞こえなくなっています。
休憩所もロッジ風な作りがシャレています。
比較的簡単なコースなりなので、果敢に攻めるポイントがほとんどないので、スコアが出ます。
これもゴルフの楽しみ方のひとつです。
まっすぐ先にピンが立っているんですから、刻んでしまっても、スコアはまとまります。
小淵沢カントリークラブ、建物の設計もかっこいいです。
ここでバーベキューとかできるのかな?
小さいですが、練習場もあります。
ロービーも贅沢なくらい広いんです。
J.Lindebergを中心としたショップが併設されています。
ロビーにはフィールドスコープが設置されています。
そう、バードウオッチングができるんです。
先ほどのノスリを観察なんて、粋ですね。
浴室もきれいで広々としています。
ロッカーの椅子がこんなに幅が広いのは見たことがないかもしれません。
高原ロッジ的なデザインも好感が持てます。
トイレのこんなところもちょっとした細工がされているのが、高原ロッジ風です。
階段の装飾も素敵。
そして階段下には馬具が並べられています。
入口にはキース・ヘリングの置物が。
それもそのはず。
オーナーは「中村キース・ヘリング美術館」の中村さんだそうな。
食堂も高原ロッジ風のコーディネートで素敵です。
こんなバーも併設していたりします。
プレー後にゴルフ談義、悪くないかもしれませんね。
調度品は小洒落た雰囲気で素敵です。
朝食は和食と洋食のセット以外に単品でセレクトすることもできます。
こちらは単品でセレクトしました。
甲州牛のローストビーフ丼です。
うますぎる!
メニューの数が多いのも魅力です。
クラブハウスまでの道が幅広くしっかりとしています。
駐車場に余裕があるのも、ものすごくうれしくなります。
第二の故郷八ヶ岳の素敵なゴルフ場となれば、また来ないわけにはいきません。
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