手前味噌、仕込み代行いたします! | 塩麹おじさんの、お・いしい食堂

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塩麹おじさんの石井千秋による料理日記。
フードコンサルの傍ら、浅草橋しおこうじ 塩麹セミナーというユニークなセミナーを主宰。

味噌は時と時間が作る美味しさ、発酵食品ですね!
手間と時間はかかりますが、やはり手作りが一番!安心安全ですね…
また、手間をかけた分愛着もありますし、一般家庭でも作れる発酵食品です。

私が子供の頃は、大寒の頃には、大量に一年分の味噌を仕込み、手伝ったものです。
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ということで、今年も自分の分は仕込みましたが、コチラは仕込み代行分の寒仕込み味噌です。
手間味噌は作りたいが時間と保管場所が?という方にはぴったりです。
前予約いただければ、二度目の天地返しをするまでの夏までに、浅草橋しおこうじにて、発酵熟成させて育てながら、責任を持ってお預かりいたします!
今年の大豆は、北海道産の自然栽培の大豆を使用します。
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味噌作りの大切な作業と手間は、一晩浸した大豆を、柔らかくなるまでコトコト煮込むことです。2時間から3時間かけてアクを取りながら煮込んでいきます。
煮豆は、気長にコトコト煮込むことが大事です。
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指で潰れるくらいになったら、すり鉢で潰していきます。
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そこに塩切りした麹を混ぜて味噌玉を作ります。
麹菌が活発に動くのが、40℃前後ですので、手早く混ぜます。
豆の煮汁は捨てずに、硬さの調整に使います。
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煮汁にも、旨みがありますので大切に!
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しっかり混ぜます。
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あとは、殺菌消毒した瓶や樽に空気をいれないように詰めていきます!
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最後は、表面に塩を軽くして、ラップで蓋をし、周りにはドーナツ状に塩をして、仕込み完成です。
冷暗所に保管して、時々カビに注意しながら様子見しながら、育てます。
梅雨時に1度目天地返し、夏場に2度目の天地返しして、完成となります。
実際に、旨みがさらに熟成して美味しくなるのは、それから3ヶ月後くらいからですが…


仕込みが面倒な方には、仕込み代行システムをご利用ください!

浅草橋しおこうじは、麹菌が蔓延していますので、美味しい味噌に仕上がります。
ただ、味噌は生き物ですがら、その年の陽気や温度などにも左右されますから、毎回同じ味に仕上がることはありません。

まぁ、そこが面白く楽しいのですが^_^

興味ある方は、ぜひお問い合わせください!