目的と本質〜日々にとらわれるな〜 | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

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株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ

 

 

出版社の方から、

 

「小林さんはエッジが効いていて面白い」

「原稿は小林さんらしくエッジが効いた内容でお願いします」

 

と言われていたので、何も気にせず原稿を書き進め、今日の昼一に出版社の編集者の方をはじめ、社長や編集長が出席されるタイトル・装丁会議に参加すると、

 

「エッジが効きすぎている!」

「フレーズだけでグサグサくる!!」

 

と言われ、色んな意味で”加減”がよくわからない昔のあだ名は「とんがりコーン」こと小林です。

 

 

 

しかし「とんがりコーン」て。

 

 

もっと他にマシなあだ名あるやろってね。

とんがりコーンはおいしいけど。

 


 

とんがりで思い出しましたが、


ちょうど6年前に、

『「何もない」は最高の武器だ!!』のブログを書いたことで、

 

「小林が言うてる商いの本質って何なん?」

 

と、揚げ足取りのように聞いてくる経営者が居たので、


「本質を他人に聞いてくる時点で商い知らんのかお前は」


と答えるなど、かなりとんがっておりました(笑)


30歳くらいの頃かな。



商いに関わらず、何にしても本質なんて聞くものじゃなくて自分で感じるものじゃないかなぁと思っていたので。



そこは今も同じですが。

 

 

個人的にコミュニケーションの本質は、

他者との会話の中で、相手が発する言葉をそのまま鵜呑みにするのではなくて、

相手の言葉のその奥にあるもの(無意識下で求めていることなど)は何か?を知ること。


そして商いは、実際にその"何か"を表現・実践することで目の前の人の幸せだけでなく、個人の目的を超えた目的を高め続ける中で公共する幸せを実感することが本質であると思っています。

 

 

言葉通りや、言葉の表面を切り取って理解するのは今の社会がそうであるように、ニュースもSNSも大半が表面的。

 

ほんとうのところを出さないどころか自分たちの利益を優先した発信ばかり。

 

 

 

実際に自分をさらけ出して毎日全力で生きている人ってどれだけ居るか?

 

お金(収入)や肩書、他者評価という表面的な世界で生きてないか?

 

毎日目の前の仕事に追われて、当たり前の日々にとらわれてないか?



 

でもそうなってしまうのが自然な今の社会。

それは自分たち大人の責任だと思うのです。

 

 

 

だからこそ”自分にお金も特技も繋がりも何もない”という状況下で「アナタじゃないとダメだ!」という個人的なファン(応援者)をつくり出すということは、人間としてものすごく大切な力なので、それを子どもたちにも知ってもらいたいと思っています。



そして"ファン"というサポーターから、

"公共"という「皆のことは自分事」といった皆んなで一つのような感覚になるコミュニティに育てていくことはこれからの時代非常に必要なスキルの一つでもあります。

 

 

こんなことを言うと「訳が分からない」と言われますし、「実際には無理」という人が一定数現れるのですが、実際にやってきたので無理ではありません。

 


マンツーマンでの関係性づくりのシンプルな方法は処女作に書いておりますが、皆んなと一つになる公共コミュニティをつくる方法は、自分の過去の事例をふまえて2冊目に書いております。


 

綺麗事ではなく、自分と向き合い、他者と向き合う中で自分の役割や存在意義などが見えて来る。


そのキッカケづくりこそがリーダーの役割。



やっていきます\\\\٩( 'ω' )و ////




今日も感謝。



【あなたの仕事・人生を好転させる「ファン」のつくり方】