競合している時点で負けている | 将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

将来世代へのバトンを和泉市から〜小林大地のブログ〜

株式会社アースライト 代表取締役 小林大地のブログ


自分の周りの人をドラゴンボールや幽遊白書のキャラクターで例える癖を辞めなければ、いい加減周りから愛想尽かされる気がしてならない小林です。



先日入庫したアルファ156には、
アルパインの名機ことCDA-7894Jが入っているのですが、コチラはわかる人にはわかる今では激レアな代物✨



昔はこのデザインと音質の高さで抜群の人気があったモデルなんです👀


個人的にはNakamichiやMcIntoshに近いイメージ✨



懐かし過ぎて、何だか嬉しくなります(^^)




さてタイトルのお話。


同業の車屋に限らず、居酒屋やカフェ、デザイナーや農家といった結構色んなジャンルの経営者さんから集客についてご質問いただくのですが、皆さん共通して言えるのが、なぜか"競合しようとしている"んですね。



確かにビジネスをしていると、同じ業界の業者同士でお客様の奪い合いをするのが一般的です。



例えば車屋の場合であれば、

自分のところで車を購入してもらうために、あの手この手で他社との差別化を図り、競合と差をつけることで勝ち取っていくような在り方が車屋ビジネスとしては当たり前の在り方であり、やり方かもしれません。



しかし、他社と差をつけようと競合している時点でもう負けているんです。



どういうことか?



わかりやすい例えとすれば、

アナタに恋人や家族といったパートナーが居る場合、その相手を選ぶ、または選んでもらう時に誰かと競合しましたか?


その逆でいえば、

アナタが惚れた相手が居る場合、他の人と比べましたか?



といったイメージです。



比べられている時点で、

「アナタじゃなくてもいい」と思う人を自ら相手にしている訳です。



おかしな話ですよね。


選ばれたいハズなのに、

無駄に自分から競いにいくなんて。



言い換えると、

自らどうでもいい人に選んでもらおうと躍起になっている状態。



だからそれで選ばれても大して嬉しくもなければ、

理不尽なクレームも出やすくなる。



競合するんじゃなくて、自ら刺しに行く。


そのためには相手の心を知らないと刺さらない。




つまるところ、競合している時点で負け。



惚れて惚れさせろということ。    



1人だけ見ろと。



そんなお話でした爆笑






今日も感謝。



【あなたの仕事・人生を好転させる「ファン」のつくり方】