ガーデニング 247 【万両】 | お父さんの工作室

お父さんの工作室

無い物は作る、出来る物なら作りたい。

今年の正月用に作った門松に使用した万両は庭の片隅に生えていた物。

 

それは自然に生えてきた物で、おそらく鳥の仕業。

 

 

そのような木を見つけた時は伐っていますが、その時はまだ小さく、鉢植えにできそうな感じだったので、「名前がわかってからでもいいか」とそのままにしました。

 

それから数年経ち、多古町にある道の駅の店頭で似たような植物が鉢植えで売られているのを見た時に万両ではないかと思いました。

 

【道の駅 多古】

 

調べると、万両であるのは間違いないようでしたが、いくつか種類があるので特定はできませんでした。

 

雰囲気的には大実万両ではなかろうかと。

 

しかし、名前がわかった時には既に樹高が1mほどあり、鉢植えは諦めました。

 

とは言え、縁起が良い植物と言う事なので抜くのがためらわれ、どうしようか迷いながらとりあえず門松作りに役立てました。

 

 

そして今年1月、雑草が少なくなった事であらわになった万両をミカンとユズの木の下で何本か見つけました。

 

 

それらもまた自然に生えてきた物。

 

好都合なので鉢植えにしようと思い、植え替えの適期である3月を待ちました。

 

そして3月、何本かある内で鉢に合いそうな一番小さいヤツを掘り出しました。

 

ただ、掘り出したのはいいんだけど、株の周りの雑草とか取ったら土が崩れて根が露出してしまいました。

 

 

仕方がないのでそのまま鉢植えしましたけど.....。

 

使用した用土は赤玉土(小粒)3:鹿沼土(細粒)1:腐葉土1で、鉢は四日市 観音竹鉢6号 黒

 

【2024. 3.14 万両】

 

見ていると1週間ほどは大丈夫でしたが、次第に葉の色が変わり始めたので、予備でもう1株掘り出す事にしました。

 

ただ、次に小さいヤツとなると枝が横から出た物しかなく、どうにも見た目がよろしくない。(下画像

 

【伐ってしまったヤツ】

 

おそらく草刈りした時に残った物が大きくなったのでしょう。

 

良くわからない物が結構生えているので知らずに刈ってしまっても仕方がないです。

 

ともあれ、他に適当な物がないので掘り出し、土が崩れない程度に雑草を取り除きました。

 

 

で、鉢植え。

 

用土、鉢共に前回と同様。

 

【2024. 3.31 万両】

 

こちらは1週間経っても葉の色は変わらず順調に育っている感じでした。

 

そして、1か月経った現在はこんな感じ。

 

【2024. 4.30 万両】

 

上画像左の最初に植えた方はもうダメでしょうね。

 

後から植えた右は緑を保っていますが、下の色が変わっているのが気になるところ。

 

ともあれ、このまま様子を見るしかないです。

 

では、また! (^o^)/