堆肥を入れて2日後に様子を見ると、土は硬い感じ。
まだ堆肥の効果が出ないのだと思いますが、考えてみると、入れた土は元々ただの庭土を加熱してサラサラにした物なので、言わばここは荒地。
それを土壌改良するのだから一朝一夕には行かないわけで、たまたま2日前に観た動画に「最初の土壌改良では栄養分のある牛ふん堆肥を使った方がいい」と言うのがあったので、この際牛ふん堆肥も使う事にしました。
それに、牛ふん堆肥は微生物のエサになるらしいので、入れる事により土壌改良は促進されると思います。
1袋(10リットル)と、培養土を再生した時の残りが4リットルあったのでそれも加える事にして都合14リットル。
2日前にバーク堆肥を入れているので合わせて29リットル。
当初の「1坪60リットル」からすれば多いけど、培養土を再生した時の「用土の3割」と言う事からすれば問題ないし、「まあ、荒地なんだからいいか」 と勝手に納得。 f(^^;
ちなみに、牛ふん堆肥の炭素窒素比は17で、問題はないけれど、バーク堆肥よりも分解に時間がかかる事になります。
用土の上に10リットル撒き、今回は用土の一部をガーデンタブに取ってスペースを作り、そのスペースを使って残りの4リットルを少しずつ加えながら漉き込む作業をしました。
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土を取った部分は密になっていて、崩れずに切り立った崖のようになっている事からも土がまだ硬いがわかると思います。
ま、水分のせいもありますけど。
そして、最後まで行ったところで次に日向土(小粒)を加えました。
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入れる理由は、いずれふかふかの土になるだろうけど、そこに至るまでには時間がかかるので、現時点で土が硬いわけだから、排水性と通気性を考え入れた方が良いと判断しました。
菊は酸性寄りが良いらしいので元々鹿沼土を入れるつもりではいましたが、前回のPH測定で結構酸性寄りだったので、鹿沼土よりも酸度の弱い日向土にしました。
ただ、日向土は鹿沼土よりも硬いので、長い目で見れば日向土で良かったかも。
量は、120リットルに対して1割の12リットル。
なんとな~く培養土のように見えて良い感じですが、もうちょっと入れても良かった感じがします。
ま、様子見。
土のかさが更に増し、あと4cmと言う所まで来ました。
残り36リットルと言うところ。
それで、どんな状態か見る為に土を握ってみると、まだ硬い。
良い土は、握った後手を開くと「パカッ」と割れるので、これはまだです。
水分量も関係していると思うのでこれも様子見。
参考までにPH測定してみると、どこを測っても6.5。
怪しい感じもしますが、これを信じるならピートモスを加えても大丈夫だと思われます。
早いところやりたいけれど、苦土石灰が落ち着くまでじっと我慢して、土の加熱処理を続けながら装飾に手を着けます。
では、また! (^o^)/