DIC 川村記念美術館に行ってみた | お父さんの工作室

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芸術の秋 って事で DIC 川村記念美術館に行って来ました。

 

本当は、用事のついで。 f(^^;

 

 

元々本日は腰のMRI検査があり、その帰りにギックリ腰で8月に行けなかったワンコの墓参りを予定していました。

 

で、墓参り後、近くにDIC 川村記念美術館があるのを思い出して寄ってみる事にした次第。

 

以前からあるのは知っていましたが、「その内」と思いながら20年以上経っております。

 

まあ、今までは気持ちに余裕がなかったんでしょうね。

 

とは言え、基本的に美術にはそれほど興味はなく、また、芸術と言われても良くわからないのでなかなか足が向かなかったと言うのも事実。 (>_<)

 

今回行こうと思ったのは「何かの縁」

 

ちなみに、社会人になってから博物館へはいくつか行ったけど、美術館へ足を運んだ事はありません。

 

それで、DIC 川村記念美術館 の所在地は千葉県佐倉市坂戸。

 

 

【注意事項】

 

パンフレットを頼りにギャラリーを観て回ろうとしたら、位置が良くわからないのと展示物の内容が違うのね。 (>_<)

 

で、まあ、モネ、ルノワール、ピカソ、レオナルド・フジタ等々、お父さんでも名前だけは知っている画家の作品を観たけれど、やはり良くわからん。 f(^^;

 

特に、ピカソの「肘掛け椅子に坐る女」は意味不明。

 

もちろん抽象画なのでセンスのないお父さんには理解できるはずもないんだけど、そんな抽象画でもアド・ラインハートの、タイトルはなかったように思いますが、「ブラック ペイント」と言われる真っ黒な画には惹かれるものがありました。

 

と言うのは、今年観た映画の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の中で、奈々瀬(木村文乃)が「ねえ、この世で最も黒い絵って知ってる?」と言うセリフがあって、もちろん映画とは関係ないのだろうけど、実際に真っ黒な画がある事に驚き、ラインハートの画には何が描かれているのか気になって観ておりました。

 

そしたら、夢中になり過ぎて前に出てしまいラインを越えて職員(学芸員?)に注意されました。 f(^^;

 

で、結局のところ十字しか確認できなかったのだけれど、帰宅後調べたら、「眩しい闇」と言われる作品のようで、9等分された色面らしい。

 

で、その色面の境界は色彩ではなく、光沢によって確認されるとの事。

 

そう言われるとお父さんが十字しか確認できなかったのも頷ける話で、正面からだけではなく角度を変えて観ればそれが確認できたと思います。

 

ま、同じ物でも角度を変えれば違って見えると言う意味なんでしょうかねぇ。

 

とにかく吸い込まれるような画で、しばらく観ていました。

 

館内は一部を除いて撮影禁止なので紹介できないのが残念ですが、ま、ネット検索すれば出てくるでしょ。

 

もっとも、ネットに出て来る画にはそんな迫力はないと思うけど。

 

そう思うと、たとえどんな画でも間近で観る事が大切だと思いました。

 

たとえば、何の変哲もない線や絵の具のタッチが遠くから観ると意味を成す感じが伝わって来るもんねぇ。

 

って、画には全然詳しくないんだけど、わからないなりに満足しましたよ。

 

で、何となく アハ体験 をした気分でした。 f(^^;

 

ところで、館内は撮影禁止だけれど、外は撮影できるので、庭園やモニュメントを撮影しました。

 

 

ところが、帰宅後PCに保存しようとしたらまたしてもファイルが壊れておりました。 (>_<)

 

それとスマホでは表示しているのにPCが認識しなかったりして、まあ、残念な事この上ない。 (ToT)

 

ま、心のアルバムに保存したからいいか、てな事を言ったりする.....。 f(^^;

 

では、また! (^o^)/