乗務日誌 4(不思議な話1) | お父さんの工作室

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無い物は作る、出来る物なら作りたい。

不思議な事があってもつじつま合わせをして「普通の事だ」と脳内処理するのであまり記憶に残っていません。

 

で、覚えている事を書いていたら長くなったので分ける事にしました。

 

今回は、タクシー怪談では良くあるシートが濡れている話で、タクシー運転手に復帰する前の若い時の事。

 

時間は覚えていないけれど、とにかく夜。

 

若い女性のお客さんを降ろし、次に男性のお客さんを乗せようとした時、その男性に「運転手さん、シートが濡れてるよ。」と言われました。

 

 

当時のタクシー怪談は「乗せたお客さんが消える」と言うのを良く聞きましたが、お父さんの場合は確実に降ろしているのでそれには当たらず、「お漏らしか?」と思い、「恥ずかしくて言えなかったのだろう」と、その時はそう処理しました。

 

ただ、泥酔状態ならわかる話だけど、確かシラフだったと思うんですよねぇ。

 

シートの臭いを嗅いで確認したかどうかはもう記憶にないですけど.....。 f(^^;

 

それだけの話です。

 

ところが、最近世間で語られる「タクシー怪談」 ではお客さんを降ろした実例もあるんですね。

 

たとえば、お客さんが料金を取りに家に行って戻って来ないから家に行ってみたら、お客さん本人の通夜をしていたとか。

 

それに、料金をもらったと言う話もあります。

 

料金をもらったのなら何の問題もないのになぜそれがわかったかと言うと、後日ドライブレコーダーをチェックしたら、その乗せた時間、誰もいないのに運転手が一人でしゃべっていたそうな。

 

そう考えると 「もしかしたらお父さんの場合も.....」 とは思うけど、今となっては調べようもないです。

 

なので、不思議な話のままです。

 

とにかく、当時お父さんに突き付けられた現実は「シートカバーを交換しなければならない」と言う事でした。 (>_<)

 

まあ、この時はお金をもらってるからいいけど、お客さんが消えるのは困るよねぇ、タクシー料金は自腹だもの.....。 f(^^;

 

では、また! (^o^)/