乗務日誌 5(不思議な話2) | お父さんの工作室

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無い物は作る、出来る物なら作りたい。

2つ目は「TAXI GO」にまつわる話。

 

TAXI GOはタクシーが呼べる他、行先設定や決済もできるので便利。

 

 

ある日の夕方、TAXI GOで民家に呼ばれ、時間的に「飲食店か駅までかな?」と思いながら向かいました。

 

到着してタブレットの「現着」をタップしたけれど、お客さんが出て来ない。

 

そこは一軒家で、表札はなかったれど、表札を出していない家にも行った事があるので不思議には思っていませんでしたし、門には住所が書かれたプレートがはめ込まれていて、確認すると間違いないので安心していました。

 

家を見ると雨戸が閉まっており、「出掛けるからちゃんと戸締りしてるんだな」と思い、同時に「駅までが濃厚か?」と思いました。

 

無線での配車では家の前にお客さんがいなければ呼び鈴を押したりしますが、TAXI GOはタブレットから電話できるので車から降りなくていいです。

 

で、電話をしたけれどつながらない。

 

そうこうしている内に隣人が出て来てこちらをじ~っと見るもんだから何となく都合が悪い。

 

ここで休憩していると思われているかもしれないし。

 

通常は民家の所で休憩などしないので、ふと 「空き家をいい事に休憩しているか?」と思われているかもしれない、とするなら「空き家なのに何でタクシーが来てるの?」って事にもなる。

 

そうなると話は変わってくるわけで、10分ほど待ち、結局「キャンセル」のメッセージを送ってその場を後にしました。

 

今にして思えば、出て来た隣人にその家の事を訊けば良かったと思う次第。

 

記憶が薄れているけど、そうしなかったのは、おそらく忙しくてそんな余裕がなかったのかも。

 

ただ、アプリの場合、使い慣れていないお客さんだとキャンセルの仕方がわからずそのままにしている事もあるし、もしかしたら「いたずら」って事もあるのでさほど気にしていなかったところもあります。

 

実際、連絡がつかない事例が結構ありましたしね。

 

だけど、ちょっと気になったので帰宅後「大島てる」を開いてみました。 f(^^;

 

すると、その家や周辺にはなし。

 

ただ、近くの高校に炎があり、そこでは「生徒の転落死」があったとの事。

 

仮にそれが関係してるとして想像をたくましくすると、もしかしたらその生徒がそこの住人で、今は家族が引っ越して住人不在とか。

 

そんな事で、その生徒は引っ越し先に行きたくてタクシーを呼んだのかも。

 

なので、もしかするとお父さんには見えないだけで実は既に乗せていたのかもしれん。 滝汗

 

と言うのがお父さんの不思議な体験。

 

ま、霊がアプリを使うかどうかって話もあるけれど、最近は「亡くなった人からメールが届いた」って話もあるしねぇ。

 

そもそも世の中には「電話のベルが鳴る」とか、「物理的にどうなのよ」って話はたくさんあるし。

 

後日、この話を友人にしたところ、友人が「似たような話を聞いた」と言っていました。

 

それは、「アプリで配車され向かったら、亡くなった娘の携帯からの依頼だった」と言う話。

 

誰も呼んでいなかったらしいので不思議な話ではあるけれど、その携帯が解約されていなければ「誰かのいたずらかもしれない」と思える話ではあります。 f(^^;

 

つまり、「亡くなった人の携帯なので、使ってもバレない」って事。

 

ま、何にせよ調べてみないと詳細はわからない。

 

ところで、TAXI GOのキャンセルについては、初回と3分以内、その他タクシーの遅延などによるキャンセルは無料ですが、それ以外はキャンセル料¥500がかかります。

 

3分以内は無料だからと言っていたずらを繰り替えしていると、履歴は残るわけだからその人は利用できなくなるよね、きっと。

 

それはそれとして、それから更に数日後の話になりますが、「もしかしたら今回本当に乗せていたかもしれない」と言う事に出くわします。

 

それは次回。

 

では、また! (^o^)/